がくさんの関係している団体からセミナーのご案内です。 去年、「イビサ」というパレスチナ難民キャンプの状況を日本人カメラマンが追いかけたドキュメンタリーを見て、非常にショックをおぼえました。 わたしたちは難民キャンプと言っていますが、 ビルが建ち並ぶ「まち」です。 それがロケット弾で無惨にも打ち砕かれる。 神戸の震災風景を直に見たときに、とてもいたたまれない気になりましたが パレスチナでは、人間が破壊を引き起こしています。 その背景にあるのは差別だと 映画「イビサ」は教えてくれました。 今回は別のジャーナリストからのリポートを聞くことができます。 平和を我等に がく *********************** みなさま ガザの本当の姿を知って欲しいと、全国各地でセミナーを 開催されているジャーナリストの藤原さんと小田切さん。 その活動はメディアにも取り上げられています。 毎日新聞 http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090316ddlk40…5000c.html 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20090…T00111.htm 4月10日金曜日、あなたもガザの真実に触れてみませんか? ライターとして、エディターとして、カメラマンとして、そして、ひとりの人間として。 ――以下詳細―― ◆ライターズネットワーク ビブリオサライ セミナー◆ 「大手メディアが伝えないガザのリアル ――組織に縛られないジャーナリストにできることは何か?」(仮) 講師:藤原亮司(フォトジャーナリスト)・小田切拓(ジャーナリスト) 2008年12月、半年間の停戦の期限が切れると、イスラエル軍は過激派組織ハマスからの攻撃を理由に、パレスチナ・ガザ地区への大規模な攻勢を再開した。1月の停戦までの22日間で、ガザ側の死者は1400人を上回るといわれている。 停戦後、多くの報道機関がガザ地区に入り取材を始める。だが、多くのメディアは潮が引くように短期間で取材を切り上げてしまった。そんな中、パレスチナ問題の取材経験豊富な2人の日本人ジャーナリストは、時間をかけ、ガザで起きていたことを調べていった。そこには、大手の報道機関が伝えきれないガザ地区の現実があった! 今回のセミナーでは、これまでの報道ではうかがい知れないガザ地区のリアルな実態を伝えるとともに、メディア報道の在り方を検証しつつ、組織に縛られない個人としてのジャーナリストに何ができるかを考える。 記 ライターズ・ネットワーク ビブリオサライ セミナー 「大手メディアが伝えないガザのリアル ――組織に縛られないジャーナリストにできることは何か?」(仮) ◆講師 藤原亮二さん(フォトジャーナリスト)・小田切拓さん(ジャーナリスト) ◆日時 2009年4月10日(金) PM6:30 受付開始 PM7:00 開始 PM8:45 終了予定 ◆会場 飯田橋・レインボービル 1階D会議室 東京都新宿区市谷船河原町11(家の光会館隣) 地図:http://www.ienohikariss.co.jp/bld/map.html ◆定員 45人 ◆参加費用 ライターズ・ネットワーク会員 2000円 非会員3000円 ◆参加申込方法(会員向け) 下記のアドレスまで参加申し込みのメールをお送りください。 kaliuki@train.ocn.ne.jp (六本木博之まで) ◆申込締切 4月8日(金)まで 【講師プロフィール】 藤原亮司:フォトジャーナリスト。1998年よりレバノンやヨルダンなど周辺国を含めて継続的にパレスチナ問題を取材。他にアフガニスタンやコソボを取材、日本では在日コリアンの記録をライフワークとして行なっている。ジャパンプレス所属。 小田切拓:ジャーナリスト。政治・経済番組のデイレクターをしていた1997年に初めてパレスチナを訪れ、以後、パレスチナ問題を専門に報道している。アメリカ、ヨーロッパの中東政策の取材を含め、国際社会のあり方やイスラエル・パレスチナ双方の政治構造など、包括的な視点でパレスチナ問題を追っている。 ――以上―― ビブリオサライ |