受容、共感、信頼、創発。
お互いが「どうせわかってもらえない。」という関係に甘んじないこと。
全員が「何をしてもらうか」ではなく「何ができるか」という視点を持つこと。(行政も要望疲れしてる。)
そのための泥臭く地道で、かつ過酷な道筋を笑顔で歩くための「目標」を共有すること。(これはきっと先人達が大勢いる。)
その上でプロセスとツールをどう組み立てて「システム化」していくか。
複雑なパズルの組み立てはまだまだ続く・・・。
ツイッターのTLで社会学者西田亮介さん@Ryosuke_Nishidaの つぶやきを見て、考えてみたいことができました。 @でお話をしたいです、とつぶやいたら都合があえばいいですよ、とリプライもらいましたので、日程はさておきすこし整理をしていきます。 *** 「あたらしい『新しい公共』円卓会議」は、市民運動を越えられるか? 西田亮介 http://synodos.livedoor.biz/archives/1451882.html 新しい公共に関して、というより下記のポイントに関心をもった。 ・市民のうねりは日本にも起きてきたが、そのうねりエネルギーがよりよい政策につながっていない ・アマチュアである市民は、(政策の)プロである官僚や(学者)と協調してこなかった だとしたら。 →アマチュア(市民)は課題意識にめざめたり、変革を志したときに、どんなプロセスをとってその果実を手に入れることが可能か? →プロ(官僚?)は変革の途において、アマチュアをどう巻き込むことが可能か? *** カタリバ大学第22講「番外編・新しい公共円卓会議」ustログ 寺脇研×西田亮介×佐藤大吾 http://bit.ly/9lkC6T 寺脇さん: 政府は企業以外の民間をうけいれるノウハウがまだない。 佐藤さん: NPOが育っていない。提案ベースでは民間企業が実力でとることがほとんど。 佐藤さん: 企業と政府とNPOの人材交流から流動性を高める施策をとるべき。 寺脇さん: NPO側に労働市場とキャリアパスを。 西田さん: NPO側を評価する仕組みをもっと検討する必要もある。 *** ESDという地球サミットに端を発するSDを実現するための運動に参加していますし、市民のうねりをイベントから引き起こしたいと思っていろいろなことをしているつもりです。 でも、そろそろ単なるイベント屋や運動に荷担する良心だけではいかん、と思っています。 SR円卓会議の仕掛け人で、rio+20を見据えて動き始めた佐藤さん@masahiro_sato や、新しい公共周辺の方も交えて、作戦会議のようなことができたら、次につながるように思いました。 |