11月15日、東大・早野龍五教授、名大・安成哲三教授、USRA安成哲平客員研究員、NILU・Andreas Stohlらの研究チームが、福島第一原発の事故による全国的な汚染分布のシュミレーション結果を発表しました。 そのプレスリリースと、論文(英語)を入手しましたので掲載します。 これによると、3月20日から4月19日までのあいだに、セシウム137が、北海道から中国・四国地方にまで、広い範囲にわたって拡散しています。 もっとも、中央アルプスが壁となって、西日本の汚染量は東日本に比べて相対的に低くなっています。 これらのことは、プレスリリースに添付された図からもわかります。 |