伝通院近くの歌舞伎湯に行ったらお休み。 やむなく、足を延ばして白山湯へ。 あたりは、地下鉄後楽園駅から徒歩15分ほどのところというのに 再開発から取り残された昭和のまち。 そのなかで 白山湯は、マンションの地下部分で生き延びていました。 富士山ののれんがかわいい。 洗い場18人分の標準サイズ(東京の銭湯はこのくらいが標準と思うようになってきた)。 湯船はジェットバス、ジャグジーそして薬湯がある。 この薬湯が熱いのなんの。 たまらず、すぐに出てしまいました。 すべてが新しい白山湯ですが ドライヤーの料金箱は昔ながらのものが使われている。 これが、お金をいれても動いてくれない。 たたいてみたが、うんともすんともいわない。 ドライヤー本体のスイッチももちろん確認した。 しばらくあれこれやっても動かないので あきらめて髪をとかし 櫛をもと置かれていた料金箱の上に戻した。 その瞬間、ことりと小銭の落ちる音がして ドライヤーが動き始めた。 |