福島第一原子力発電所の事故後2回目の値上げ申請で 経営陣の見通しの甘さ、認識の甘さを感じます。 関西電力は20年前から有名タレントを起用して 「原子力50%はベストミックス」なる宣伝を繰り返し 原子力過依存体質にあぐらをかいてきました。 また福島の事故によって世論が急に脱原発へと旋回しているにもかかわらず 何の対応策もとらず ただ、原発の運転が再開されることを待っていました。 このために原子力発電所がとまれば急激に経営が危ない 脆弱な体質となってしまいました。 このことに対する、これまでの経営陣の責任、銀行の責任、行政の監督責任を問うことが第一です。 |