1977年4月に山田家が現在の北葛西 当時は宇喜田のマンションに引っ越して以来、 亀戸に行くたび、 秋葉原に行くたび、 近年では 白河に行くたびに バスで通った旧葛西橋の停留所。 かつて旧葛西橋は都電の終点。 そのなごりで、清洲橋通りは旧葛西橋交差点から東は急にせまくなり 右へカーブしている。 (その先には、木製の旧葛西橋があったらしい) その旧葛西橋の交差点角にあったセブンイレブンは 1970年代にオープンしたの草分けのお店の一つで 当時は、本当に朝7時に開店して 夜11時に閉店していた。 そのお店も代替わりして 現在はローソンになっている。 その並びにあって 当時から替わらぬファサードを見せている旭湯。 湯船につかったのは なんと、今夜が初めてだ。 入口を入ってまず驚かされるのが 応接セット2台の待合室の広さ。 天井が高いのだ。 脱衣所も、浴室も広い ジェット風呂4人分、泡風呂、薬湯(バスクリン湯)、水風呂、露天風呂、別料金のサウナまである。 奥の壁には大海原に帆を張って走る帆船と 戯れにはねてみせるイルカ2頭が描かれていた。 対照的に露天風呂は坪庭のようであったが 露天風呂から脱衣所に直接上がることができて そのサッシが木製であることに気づいた。 古き良き東京を今に伝える旭湯。 子連れのお父さんも2組入っていた。 銭湯の魅力は将来に引き継がれていくのだ。 |