ある夏の日の朝、
早朝 5:10 外で 蝉が一斉に鳴き始めた。 5:45 蝉の声が途切れ、雨の音に変わる。 7:45 気づくとアブラゼミかな、「ギー、ギー」 と声がする。 8:00 クマゼミ、アブラゼミなどの鳴き声が聞こえる。
蝉も、江戸時代とは違い、夜にも電灯のあかりがある現代では、 家や町並みの明かりを浴びて、集団ではなく、 一匹で、 つくつくぼうし などが鳴いているのを耳にすることはある。
蝉の1日の鳴き始めは、やはり、日の出のタイミングのようである。
雨が降ると、鳴くのをやめるようだ。 (小雨になるとまた鳴き始める。 逆に言えば、蝉が鳴き始めたら、夕立も直に止むんだなと…)
蝉の声で、一日の始まりと外の天気を知る。 少々、やかましい感は否めないが、風流ということにしておこう。
|