書き込み数は43件です。 | [ 1 2 3 4 5 ] | ◀▶ |
3.11午後。カタカタと小さな音を立ててはじまった地震はやがて大きな揺れとなり、システム監視用のモニタなどが前後に激しく揺さぶられていました。 職場ビルは、免震構造の建物であるため、まだ揺れがすくないはず。 だとすると外はどうなっているのか・・・。 浮かぶのは2人の娘の顔ばかりでした。 間の悪いことに携帯を忘れていた私は、あまりの混乱に義母宅の電話番号も思い出せず、アナログツールの危機耐性を思い知ることとなりました。 地震が収まった後、職場ではシステムの通信状況を確認する作業が続きますが、正直なにも手につかず、数十分後に、あとで連絡 … [続きを読む] |
3.11 東北・関東大震災。 子供たちの多くは学校にいたり、下校時だったりして、保護者のいない中で被災をした確率が高く、保護者が帰宅困難となり、携帯不通などの事情で安否確認すら取れないまま学校などで不安な時間を過ごした子供も多いことと思います。 私の娘も、保育園の遠足先の鶴見区で地震に会い、港南区までバスで4時間近くかけて帰宅してきました。 先生達の献身で、帰ってきた時は満面の笑顔で他の子供たちも元気な様子でしたが、その間の不安はとても大きかったであろうと思います。(そのためかどうか日曜朝から発熱しました。) テレビは一様に地 … [続きを読む] |
「日本でいちばん大切にしたい会社」(坂本光司著)より。 人間の幸福には次の4つがあるという。 (1)人に愛されること (2)人に褒められること (3)人の役に立つこと (4)人から必要とされること そして(1)人から愛されること以外は「働く」ことで得られ、それが得られれば(1)も実現するのではないかという。 「働く」とは、「人」に「動く」と書く。 これが「人のために動く」とか、「傍を楽にする」という意味に捉えるのか、単純に「労(わずらわしい)」と捉えるかによって、人間の幸福度は変わるのかもしれない。 そして、私が親として子ども達に教えるべきことは、こ … [続きを読む] |
「はやぶさの大冒険」と内田樹「街場のメディア論」をほぼ同時に読了。 「はやぶさの大冒険」は、小型宇宙船探査機「はやぶさ」の打ち上げから地球帰還までの7年に渡る軌跡を描いたもので、日本の科学者の想像力と粘り強さがよくわかる内容。 「街場のメディア論」は、内田先生の枝葉末節を一気に払って幹を「がっし!」と掴むような相変わらずの論理展開が爽快そのもの。 なんで、この2冊を同時にブログに書こうと思ったかというと、内田先生がメディアというものの本質を語る上で用いていた「贈与と反対給付義務」という枠組みが、「はやぶさ」を地球に帰還させた … [続きを読む] |
わかっちゃいたけど、改めて「twitterすげぇ☆」と思うような出来事が。 長野県N村に主人とともに山村留学中の息子が、学校行事の臨海学校で千葉県外房の某所に2泊3日で行っていたのですが、残念ながら天気予報はずっと 雨続き。 海には入れなかったのかなー?と主人と話していたのですが、なにげなくtwitterを見ていたら、千葉の現地の人が「N村の子供達が交流で来ている。」とつぶやいている! これは聞いてみなくては!と早速様子を聞いてみると「昨日は海で泳いでましたよ。^^」というお返事が。 当たり前ですけど、全く知らない人なんです。 でも、こうやってち … [続きを読む] |
時間外にとある場所で「つながる」ことについて考えた夜。 自宅に帰ってから、録画してあったNEWS ZERO特別編を見る。 今公開中のジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」の監督をした新人監督・米林氏のドキュメント。 この映画で脚本を手がけた宮崎駿氏は、映画が完成するまで絵コンテすら見ることはなく、一切を米林氏に委ねたという。 それについて宮崎氏は、 「我々は彼を起用して彼に全てを託している。 それが全てのことを意味している。」 と語る。 さらに 「一番最後にやらなければいけないのは、そのフィルムの味方に自分達がなろうとすることで … [続きを読む] |
ITにcommunicationの「C」が加わって「ICT」と呼ばれるようになったのは5年程前のこと。 そのcommunicationの「手法」については、メール、メーリングリスト、グループウェア、ブログ、SNSと「1:N」のNの変数をさまざまに変えながら発展してきました。 そして昨今、twitterやustreamといったダダ漏れツールの登場によって、コミュニケーションの域を超え、メディア(=媒体)と呼ぶに相応しいものとなりつつあります。 しかし、問題は使いこなす人間側の問題。 時空も空間も越えるICTに対し、時空も空間も限定される人間である私には全てのツールを十分に使いこなす … [続きを読む] |
青森のリンゴ農家・木村秋則さんが作った無農薬・無堆肥の「奇跡のリンゴ」のドキュメントを読む。 「リンゴは農薬なしでは育たない」という常識を覆す木村さんの偉業は、テレビなどでも紹介され大きな反響を呼びましたが、その過程は壮絶という言葉以外では言い表せないものだったようです。 同業者からの誹謗中傷、リンゴが育たない期間の収入途絶による貧困・・・それでも木村さんにとって救いだったのは義父母・妻・娘さんなど家族の理解があったこと。 それすらもなかったら、私たちが「奇跡のリンゴ」を目にすることはなかったのは間違いないでしょう。 なぜなら … [続きを読む] |
地域ICT利活用モデル構築事業(総務省委託事業) http://www.city.tsurugashima.lg.jp/shimin_kyoudou/I…T/ict.html 特に「市民活動交流機能」っていうのが面白そう~☆☆ 地域活動を活発にするような人とか機会って「知ってる人は知っている」という暗黙知に近いものなので、それを「見える化する」というこういう取り組みはとっても興味ありですー。 |
7年間の旅を終えて「はやぶさ」が地球へ帰還しました。 とか、わかったようなこと書いてますけど、正直言って話題として目にする機会もなかったので、この段階まで「はやぶさという探査機がある。」ということすら忘れ去っており、twitterではやぶさに関してつぶやく人が多くなってきたので思い出したんですが。(笑) 確かに、個人的にもNECのサイトに載っていた「チームはやぶさの挑戦」に書かれていた内容には感動しましたし、様々な人たちが「はやぶさ」という仲間を可能性が残っている限り地球に帰還させようとするその熱意と努力には、本当に頭が下がる思いでし … [続きを読む] |
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