書き込み数は6件です。 | ◀▶ |
桜の植樹を通じて日米の架け橋となったシドモアさんのお墓は山手外国人墓地にあります。 広報よこはま中区版(平成13年3月号)では彼女の功績を伝える特集を組んでいるので、その全文をここでご紹介しておきます。 シッドモアは日本の桜に魅了され、ポトマック河畔への桜の移植にカを尽くした19世紀のアメリカ人女性です。横浜外国人墓地に眠る彼女の墓前には、ポトマック河から里帰りした桜が植えられています。 エライザ・ルアマー・シッドモアは1856(安政3)年、米国アイオワ州クリントン市に生まれ、ジャーナリスト・紀行作家とし … [続きを読む] |
港の見える丘公園からワシン坂に向かう尾根道。 近代文学館入口という交差点から少し坂を下った所に、アメリカンな駄菓子屋がある。 店名もアメリカン。「G-G Mini Mart」という。 ある日の昼下がり、たまたま通りかかったら、インターナショナルスクールの生徒たちが店先にたむろし、甘い飲み物を飲みながらベチャベチャとおしゃべりをしていた。 ここはアメリカ版駄菓子屋+食料品店といった形態。山手で食品を買える唯一の店ではないだろうか。 外国人が多い町なので、売っているものも輸入品が中心。 ここで買ってきた … [続きを読む] |
昨年は横浜開港150周年。それにちなみ2009年6月2日から『横濱地図博覧会2009』が開催されてきた。 第1弾は「伊能大図と今横浜」として、約60メートルの巨大な日本地図の上を歩いて体感できる伊能大図や、横浜市中心部のフロアマップをはじめ、ウォーキングと地図づくりをテーマにして横浜の防災や商店街のマップなどが、6月2日から5日まで大桟橋ホールで展示された。 http://chizuhaku.com/ 第2弾は横浜の形成を物語る貴重な地図、ペリー艦隊来航から150年の歴史を識る地図を中心に、9月22日から25日まで赤レンガ倉庫で展示されてい … [続きを読む] |
小港からワシン坂を上がり、しばらく進むと見晴らしの開ける場所に出る。 ここから海側に広がる斜面には、春になるとムラサキダイコンの花が咲くので、この時期楽しみな散策路となっている。 ところが、久しぶりに訪ねてみてビックリした。 チューリップが群生していたのである。 一瞬、我を忘れてこの光景に釘付けとなった。 どうやらチューリップは斜面の下まで続いているようである。 自転車を降りて、横の細道を下る。 斜面中腹で大きく枝を広げる1本の木。 その周囲を取り囲むように、色とりどりのチューリップやムラサ … [続きを読む] |
谷戸坂を登り、港の見える丘公園から新山下の崖の上を通って小港に至る絶景ロード。 途中、海側の展望が一気に開ける場所があり、崖っぷちに立つと、ほぼ180度見渡すことができる。地元の人に聞いたら、このあたりを見晴台と呼んでいるという。 そういえば、その丘の下を通り抜けているのが見晴トンネルだ。 見晴台をさらに進むとワシン坂が現れる。 ↑ワシン坂下 この坂名の由来については、いくつかの言い伝えがあって、これといった定説はない。 多くの資料、文献に出てくる説は以下のもの。 (1)日米ワシン条約にちなむ名称と … [続きを読む] |
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