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哲学者鷲田清一著「京都の平熱」によると、京都人は「おうどん」が大好物で、それも讃岐うどんのように「腰」の強いものではなく、「舌でかんたんに切れるようなふにゃふにゃで、かつ「いきの構造」の九鬼周造のいう平行線の「いき」のごとく、「うどんは汁や具の中に混じっても、どこまでも(汁と染まらずに)うどんそのものとして味わわれるもの」がよいそうで、なにやらわかりそうでわからない京都の「おうどん」を近いうちに味わいにゆきたいと思っている。 しかしそれにしても、讃岐うどんというと「腰」うんぬんをみなさんおっしゃるけれども、讃岐では「腰」よりもつ … [続きを読む] |
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