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2007年12月12日(水) 
京都議定書のことと、クリスマスのイルミネーションのことが、新聞の同じ面に出ていると不審におもう。

本日1212付けの朝日新聞夕刊に、日本一のイルミネーションとして神戸のルミナリエが取り上げられていた。
(ちなみにベスト10に横浜は2ヶ所、ランドマーク?とワールドポーターズが5、6位ぐらいにはいっていた)

ルミナリエは5億4千万円の経費がかかっているという。
電気代が3億ぐらいだという。

なんだかなー。それって、本当に美しいかなあ・・。

中・高時代、毎日礼拝があるガッコーに通っていて、11月末から12月はじめの最初の週に、礼拝堂にろうそくが1本ともる。
アドベント(降臨節)であります。
クリスマスまでの4週間、新しい週が始まるたびに1本ずつろうそくが増えていく。クリスマスには、長さの異なる4本のろうそくが礼拝堂の壇上に灯ります。
12月の礼拝堂は、ふだんとちがう、荘厳な感じで、そのなかで、いろんな聖歌を練習させられたなあ。。。。


で、イルミの話。
横浜型は、電気で照らすのでなく、ライトダウン、キャンドルオンな正統なクリスマススタイルでいきたいですな・・。

闇があってこその厳かな灯火の揺らめきなんだと思うのですが。
キャンドル特区。

22日のキャンドルナイト、電気のイルミによるライトアップでは見えない横浜の美しさが見られるのではないかな、そんな意味でも楽しみでする。

閲覧数6,707 カテゴリNote コメント4 投稿日時2007/12/12 23:18
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2007/12/13 00:55
    prodigalさん
    そうですね、横浜は違う魅力でやりたいですね。神戸にいた5年間、ルミナリエには何回か足を運びました。廃墟の焼け野原になり、知り合いが必ず死んでした阪神大震災後の心の暗闇を、一瞬でパッと照らす鎮魂のルミナリエは、その地にいると、絶対必要なものだと思われました。鎮魂がだんだん薄れてくると、今度はルミナリエが神戸の産業がますますだめになっていく中で、観光客の数として無視できない規模になったので、やめられない、ということもあるのはたしかです。毎回、資金が足りなくて次回はないかも、ということで、最後のところに募金箱があります。あれだけの電力を使うのは大変で、震災時に日銀神戸支店長だった遠藤さんが、特別に日銀の施設を提供して実現した逸話も当時は感動ものでした。震災から13年たつわけですから、そろそろ何かコンセプトを切り替える必要はあるでしょうねえ。
    次項有
  • 2007/12/13 03:58
    kikiさん
    本当にそうですね。
    簡単に答えをネットで見つけらられる時代。
    新しい道具で新たな世界を手に入れると、それまで持っていた何かを失ってしまう。
    いろいろな意味で手元から灯りをともす事に帰るのも文明ですね。

    クリスマス礼拝。。。ハレルヤの練習と共に、懐かしいことを思い出しました。
    次項有
  • 2007/12/17 00:00
    洋子さん
    私も激しく共感しています!!
    実はキャンドルナイトを2003年から呼びかけてきましたが
    最初は湘南で消灯を様々なところにお願いして回りました。
    夏は結構消してもらえるのだけど、冬至はクリスマスシーズンという事もあって
    難しくて、なんとなくあきらめてきてしまったのです。

    でも、年々派手になるクリスマスイルミネーション
    日本人として何かおかしいとやはり思います。
    家庭でも庭やベランダにチカチカともしている家も多いし・・・

    キャンドルを灯す事で余計な灯りは消したくなります。
    でも、クリスマスは特に、消す事を意識してみようよという
    呼びかけを来年は横浜から全国に発信できるといいですね~!
    次項有
  • 2007/12/24 17:30
    JQさん
    ああ、しごく同感です。

    私はずっとひとりでライトアップ反対を唱えています。

    電気代もさることながら「毎年壊す」ものに多額のお金をかけとる場合か~と、石油ショックの時代をちょこっと知っているだけに「もっと節制すべきではないか」と思います。

    資源には限りがあるんだから。
    次項有
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