> とくぽんさん
メッセージありがとうございます。
北九州市には、全世帯太陽光発電器設置の賃貸マンションがあるそうですよ。
時折冷たい風が吹くので、あまり暖冬という実感はわきませんが この冬はまちがいなく暖冬で 各地のスキー場は雪不足で悲鳴をあげてます。 さて、日本では気温の上昇ばかりが話題になってきた温暖化ですが 海外では、温暖化がもたらす「気候変動」に関心が集まっています。 雨の少ない地域はさらに雨が少なく干ばつに 雨の多い地域では大洪水 といったものです。 日本でも、近年の降り方が変わってきましたね。 気温が1℃上がれば、空気中にふくまれる水蒸気の量は倍にもなると言われています。 それだけの水蒸気が一度に液化すれば、大雨になるわけです。 くわえて、都市部ではコンクリート舗装が隅々までいきわたってしまいましたから 降った雨は地中に浸透することなく すべて河川と下水道に流れ込みます。 日本の河川や下水道は1時間に50ミリの雨まで耐えると言われてきましたが それは、降った雨の50%が地下に浸透することを前提にしています。 都市化の進んだ横浜に 毎時30ミリを超える雨が降ったら 下水がいたるところで逆流し、大洪水になるかもしれません。 過去に大洪水を経験した名古屋市では 市民に都市洪水への注意を呼びかけています。 http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shoubou/bousai/ka…02532.html また墨田区では都市洪水を防ぐため 両国国技館に雨水利用を働きかけるなど 雨水利用を進めてきました。 http://www.city.sumida.lg.jp/sumida_info/kankyou_ho…index.html 国技館では 貯めた雨をトイレの流し水につかっています。 雨水利用で節水をすることは 浄水場の電気ポンプの稼働をおさえ 地域での温暖化防止につながります。 |