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2009年02月12日(木) 
時折冷たい風が吹くので、あまり暖冬という実感はわきませんが
この冬はまちがいなく暖冬で
各地のスキー場は雪不足で悲鳴をあげてます。

さて、日本では気温の上昇ばかりが話題になってきた温暖化ですが
海外では、温暖化がもたらす「気候変動」に関心が集まっています。

雨の少ない地域はさらに雨が少なく干ばつに
雨の多い地域では大洪水
といったものです。

日本でも、近年の降り方が変わってきましたね。
気温が1℃上がれば、空気中にふくまれる水蒸気の量は倍にもなると言われています。
それだけの水蒸気が一度に液化すれば、大雨になるわけです。

くわえて、都市部ではコンクリート舗装が隅々までいきわたってしまいましたから
降った雨は地中に浸透することなく
すべて河川と下水道に流れ込みます。

日本の河川や下水道は1時間に50ミリの雨まで耐えると言われてきましたが

それは、降った雨の50%が地下に浸透することを前提にしています。

都市化の進んだ横浜に
毎時30ミリを超える雨が降ったら
下水がいたるところで逆流し、大洪水になるかもしれません。

過去に大洪水を経験した名古屋市では
市民に都市洪水への注意を呼びかけています。

http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shoubou/bousai/ka…02532.html

また墨田区では都市洪水を防ぐため
両国国技館に雨水利用を働きかけるなど
雨水利用を進めてきました。

http://www.city.sumida.lg.jp/sumida_info/kankyou_ho…index.html

国技館では
貯めた雨をトイレの流し水につかっています。

雨水利用で節水をすることは
浄水場の電気ポンプの稼働をおさえ
地域での温暖化防止につながります。

閲覧数5,620 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/02/12 22:45
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2009/02/15 21:09
    とくぽんさん
    >雨水利用で節水をすることは
    >浄水場の電気ポンプの稼働をおさえ
    >地域での温暖化防止につながります。

    そうなんですねー。なるほど。

    あと、私はマンション住まいなんですが、こうおう集合住宅で、屋根をソーラーパネルにするとか、外断熱でつくるとかしたら、入居差の電気使用量が減ったり、太陽電池で電気がまかなえたりとかしたらいいのになあと思います。

    先日、下鴨神社の糺すの森で環境に関するセミナーがあったようです。行けてないけど。。。
    次項有
  • 2009/02/17 10:24
    > とくぽんさん
    メッセージありがとうございます。

    北九州市には、全世帯太陽光発電器設置の賃貸マンションがあるそうですよ。
    次項有
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