G7サミット市民社会プラットホームのロゴ制作WSに2月8日、参加してきました。 今年開催されるG7(伊勢志摩サミット)で初めて SDGs(アジェンダ2030)が議題として取り上げられることから NGOも開催地三重県で声を上げようと 「動く→動かす」と国際協力NGOセンター(JANIC)の呼びかけで G7サミット市民社会プラットホームが立ち上げられました。 今回のワークショップ(WS)は、キャンペーンのロゴを決めるもので 博報堂の企業の社会的責任(CSR)事業の一環として行われました。 博報堂の場所やファシリテーターを借りて、 昼食も提供していただきました。 ロゴも、博報堂のコピーライターがコンセプトをまとめて デザイナーがデザインします。 参加者は、途上国支援の活動をされているNGOの方がほとんど。 みなさん慣れた方ばかりなので、一般企業なら4日かけるところを 4時間で終わりました。 やってみて 開発系の団体とは、当面のミッションや活動は違うにせよ 目指すところ(持続可能な社会)は同じだと分かりました。 また、呼びかけ人は、洞爺湖サミットの時のキャンペーンが 打ち上げ花火で終わってしまったことを反省されていて 今回のキャンペーンとフォーラムは 社会を変えていくためのレバレッジ(梃子)にしたい、とおっしゃっていました。 最後に、参加者とコピーライターとの対話があり、 その場で 今回サミットで取り上げられるSDGsとアジェンダ21との関係や 日本でのローカルアジェンダ21の状況について 私から情報提供できた点でも 参加してよかったと思っています。 都合がつけば 今後も関わっていきたいと思います。 当日のプログラムは以下の通りです。 (呼びかけ人、稲葉さんのまとめ) ■ 博報堂ワークショップの内容(抜粋) 【二人一組&チームで】 (0):アイスブレイク(他己紹介) 【個人作業】 (1):最近の世の中の変化や変化の予感を書き出す (2):一般生活者の意識や生活の変化、変化の予感を書き出す 【チーム作業】 (3):(1)、(2)を模造紙に張り出しグループで共有する (4):他のグループで出された意見を聞きにいく 【個人作業】 (5):世の中の変化に対し、私たちプラットフォームとしての活動が上手くいってくる状況を想像する。そうしたときに、生活者の意識や行動はどのように変化していると良いか、書き出す。 【チーム作業】 (6):(5)の内容を共有し、私たちが生み出すべき変化を考える。その結果を全体で発表する (7):2008年の「たんざくアクション」を振り返り、良かった点と惜しい点を書き出す (8):私たちの施策を成功に導くためには何が必要かを考える (9):(8)のなかで特に重要なもの3つを抜き出し、全体に共有する (10):今日一日の作業を振り返って感じたことや気づいたこと、感想を書き出し、全体で共有する 以上 |