> アンドさん
6月第一週。お子連れで行くかな。。やっぱり土がある暮らしがいいですよね・・・。
ASOU太郎さんがグリーン家電を買え、といふ。 車も買えといふ。 確かに買うのはいっときたのしい。 でも、心の中でどこかもううんざりしていないか? 車が売れないのも、金銭的な負担感というよりも環境に負荷をかけることに対する罪悪感というもっと根深い価値観の変動があるとおもう。 最近ヘビーローテーションな 哲学者・内山節(うちやま・たかし)さん。 この方とは、90年代初め、「森を育む」という長期連載の取材でお会いして以来、そっと尊敬し続けている。 NPO法人森林づくりフォーラムの代表理事であるが、在野の哲学者として農文協などから著作を出している。 最新刊「怯えの時代」(新潮選書) http://www.amazon.co.jp/%E6%80%AF%E3%81%88%E3%81%AE…4106036290 の基調となっているのが 資本主義の前提としていた「無限の成長」が、「有限な自然」を改めて直視せざるを得ない状況で内側から壊れかかっている。 というトーン。 右肩上がりの直線でできてきた文化・経済を、いかにソフトに「円環」へと転換できるか。 円環の時代の価値観、文化、仕事ってなんだろう。 農業はあるんだろうな。 最後は「食いもの」を直接得る仕事が残る。 横浜市の温暖化対策も、表面的なところばっかでなく、こういう価値観の深い変動を思索し続けている人を時々はフォローしてほしいものです。 そういう時代を、「不安」ではなく「面白い」と心から言える準備だけはしておこう。 追記) 内山節さん 「戦争という仕事」(信濃毎日新聞社)も、今後の「はたらくこと」のあり方を考える際に、ごまかしを許さない言葉が連なっています。 |