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2010年05月28日(金) 
講談社刊。
http://amzn.to/bv80Hz

3日で読みました。
サラッと読めます。

高校生の男子が主人公で、「ありえない写真」の謎を解きつつ、家族の死や家族による死のありようを淡々と時にはユーモラスに描いていきます。


宮部みゆきさんは、ある種の「超常現象」を舞台にしながら、人間の業の哀しさを描く。

その哀しさの濃度が、今回はすこしあっさりしていた気もします。

今まででよかったのは、
もちろん「火車」(鮮やかで、怖い)でありますが、
文庫になったばかりの「孤宿の人 上・下」(新潮文庫) がとってもお勧めです。
宮部みゆきさんはただのハッピーエンドでないほうが、深さと余韻がありますね。

閲覧数4,864 カテゴリ読んだ本のこと コメント2 投稿日時2010/05/28 04:22
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2010/05/31 02:33
    鉛筆hopeさん
    > アンドさん
    おお。そうなのですか。
    派手な物語ではありませんが、写真と鉄道、というものがキーを握る物語です。

    じっくり拝見してみますね。
    次項有
  • 2010/05/28 12:24
    アンドさん
    表紙の写真、友人の息子君の初仕事なのです。
    中村一平といいます、よろしく!
    お父さんも写真家です。

    (本は読んでよんでません!)
    次項有
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