さらに自己レス)
ショップ個々でなく、エリアという「面」で、考えると、横浜中心部にはいったい何枚のレコードがあるのだろう。
そして年間いくつのライブが行われているのだろう。
そしてそこで「よき音」をお客さんに提供している「店主」さんたちの「知」。
時間とともに、消えてしまうのはもったいない…。
横浜・野毛のランドマークだった「ちぐさ」 故・吉田衛さんのレコードは神奈川新聞の記事によると ⇒ 2月11日の記事より ============================ 戦前に開業、全国のファンに惜しまれつつ一月末で閉店した横浜の老舗ジャズ喫茶「ちぐさ」(中区野毛、店主・吉田孝子さん)のレコードが、横浜市中央図書館に近く一時保管されることになり、常連客らが整理や荷造りに追われている。 ジャズ一筋に生きた先代店主の故・吉田衛(まもる)さんがこだわりと自負をもって収集した約三千枚。戦後、焼け跡から店を再開する際、進駐軍から集めた「Vディスク」と呼ばれるレコードもあり、歴史の重みを感じさせる。 今年に入り、常連客らが「ちぐさ吉田衛コレクション保存会」を発足。ジャズ遺産として受け継ごうと、横浜市などに働き掛けてきた。レコードは当面、同図書館地下の書庫に保管され、保存会によってリスト作りが行われる。 「レコード鑑賞会など、実際に聴く機会が持てるよう、活用の道筋を考えたい」と保存会の遊佐正孝さん(58)は話す。 ============================ ネットサーフィンしていたら 慶応義塾アートセンター(というのを発見) ここに 油井正一・ジャズ・アーカイヴ http://www.art-c.keio.ac.jp/archive/yui/ というプロジェクトをさらに発見。 こんなふうにならないかなー、と思ったりする。 こんなふうになるためには、どうしたらいいんでしょう。 アーカイブをつくるには、もちろん、具体的な場も必要だけど、的確なインデックスを作成できるヒトが不可欠だ。 膨大なレコードがあっても、インデックスがなければ価値をヒトにつなげることができない。 (ここ、N総研Sさんの受け売り…) ======================= この慶応義塾アートセンターは面白い。 http://www.art-c.keio.ac.jp/event/log/282.html アートマネジメント講座を港区と共催して修了者が 「文化芸術サポーター(仮称)」として、港区内の文化芸術活動に協力する。 この講義録もいいなあ。 http://www.art-c.keio.ac.jp/education/creative/log/…70510.html |