あ、なに書こうとしたか思い出した。 多分誰にでも一人や二人は「こいつは私とは合わないよなー。」って人いると思います。 合わないのは性格だったり習慣だったり思想だったり色々だと思いますが、そういう時によく「水と油」に喩えることありますよね。 水の中に油を入れても混ざらない様子を、人間同士の関係などに当てはめたものだってことはよく知られていますが、プライベートな知り合いはまぁいいとして、政治やビジネスにおいてはなかなか「水と油だよね」で済ませられないことがたくさんあると思います。 そんな時に思い返してみたい「モノ」が自分の中でできました。 なにかと言えば、誰でも一度は食したことがあるであろう「マヨネーズ」笑 マヨネーズの基本材料は、卵・酢・油です。 水とは違いますけど、酢もそのままでは油とは混ざらないという点は同じです。 マヨネーズは、かき混ぜた卵黄に酢と油を「ゆっくり」と「交互にバランスよく」混ぜていくことでできあがります。 そうすることで本来反発しあう素材同士が混ざり合い、ひとつの味へと昇華していくのです。 自分と考えや意見の合わない人は世の中にいくらでもいます。 逆に合う人のほうが少ないかもしれないくらいです。 そんな時に真正面から切り込んでいくのも時にはアリでしょうが、時間をかけてゆっくりと、でもタイミングよく混じりあうようにすれば、完全にはわかりあえることはなくても、お互いに歩み寄れる関係にはなれるのではないか。 そのためには常にアンテナを張って、状況をにらみながらタイミングを伺うことや、無尽蔵ではない時間をどう使っていくかというスケジューリングなど、色々必要なことがあるのだなーと考えると、一見なにもない時間をどう使っていくかってすごい重要だなと。 以上「大使閣下の料理人」第三巻からのネタでした。(笑) |