かーちゃんの力プロジェクトによって 飯舘村から避難している農業婦人たちが 農産加工品をつくることで 自分たちのプライドを取り戻してきていることは 以前お話ししました。 でも、中には 「それって、本当に安全なの?」 と、思われている方もいるでしょう。 実は、今月の注文に対して かーちゃんたちから次のような連絡がありました。 豆菓子ですが、今回、放射性物質検査をした所、 国の基準値100ベクレルには、十分満たしていますが、 かーちゃんの力では、厳しく20ベクレルとしています。 県外産の煎り豆でしたが、20ベクレルを少し超えてしまった為 今回は、発送出来なくなりました。 すみません。 かーちゃんたちは 自前のシンチレーションカウンターで 放射線量を測っています。 せっかくつくった漬け物やお菓子を1kgもつぶすのは 本当に「泣く泣く」の作業です。 (商品3つか4つ分をつぶすことになります) しかも、国の安全基準は満たしていても 自分たちの安全基準(ウクライナの規準に合わせたようです)を 満たさなければ やはり出荷はできません。 放射能の被害を受けた飯舘村のかーちゃんたちだからこそ 妥協はできないのですね。 だから毎月安心して注文させていただいています。 東京では、足元から温暖化を考える市民ネットえどがわで 共同購入しています。 |