まえに、安い輸入野菜の増加で 農業を辞めてしまう人が増えてしまう 「負の連鎖」について見てきました。 そのあと 食料の輸入にはエネルギーがかかり 地球温暖化を進めてしまうことも 見てきました。 地球温暖化は異常気象を引き起こし アメリカ、ロシア、オーストラリアなど 世界各地で干ばつになっています。 このためロシアでは、2010年に 穀物の輸出禁止措置がとられたことも お伝えしましたね。 これらのことから もうひとつの「負の連鎖」が 見えてきます。 農産物の不足 ← 農業の衰退 ← 異常気象の増加 ↓ ↑ 食料の輸入 → エネルギー使用 → 温暖化の加速 (自給率低下) 食料輸入のために使われるエネルギーは CO2を発生させて 地球温暖化を加速します。 温暖化のために 世界各地で異常気象が発生します。 異常気象で農作物が穫れなくなり 世界的に農業が衰退します。 このために世界的に農産物が不足します。 このとき 食料自給率の下がり続けている日本は どのように対処すれば良いのでしょうか。 |