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2014年06月26日(木) 
時間が来たら捨てられてしまうのは
チェーン店のハンバーガーばかりではありません。
コンビニエンスストア(コンビニ)で売られている
お弁当やおにぎり、サンドイッチもそうです。

2002年(平成14年)の食品リサイクル法改正で
フランチャイズチェーン(商店主がコンビニ名を借りる経営方式)であっても
本部は各店舗に食品リサイクルを指導することになりました。

それでも、売れ残ったお弁当などが捨てられていることには
変わりがありません。

売れ残ったお弁当がリサイクルされたことで
別の問題が明らかになりました。

福岡県の養豚場で、
豚のえさに賞味期限切れのコンビニ弁当を使ったところ
豚のお産で死産が相次ぎ
やっと生まれた子豚も奇形だったり虚弱体質で
すぐに死んでしまったのです。

(西日本新聞2004年3月19日「食卓の向う側 第2部「命」をつなぐために」
http://www.harmonicslife.net/Blog/2005/SavedPages/S…kPigs.html

原因はわかりませんでしたが
えさを元の穀物に戻したところ
豚のお産も正常に戻りました。


大手食品メーカーやチェーン店による食品リサイクルの方法にはもう一つ
たい肥化があります。

食品を発酵させてたい肥(肥料)にするものです。
つくられたたい肥は肥料として
野菜などの栽培に使われます。

ここでひとつ問題になります。

豚のお産に悪影響を与えていたのが
コンビニ弁当に含まれている
食品添加物だとしたら

添加物はたい肥化の過程で除去されることはなく
そのまま肥料の一部として畑にまかれることになります。

そして野菜が栄養素と勘違いして取り込んでしまったら
ふだんコンビニ弁当を食べることのない人までもが
有機栽培の野菜から添加物を取り込んでしまうことになってしまいます。

閲覧数1,144 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2014/06/26 20:22
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