新宗連茨城県協議会主催の環境セミナーで 「エネルギー問題の現状と日本の将来」の お話をしてきました(11月9日、水戸市内)。 タイトル(主催者が決めた)が大上段だったので 「いったい聞きに来る人がいるのか?」と 心配しましたが ふたを開ければ約百人の人たちが参加してくれました。 「まじめに話すと10分もしないうちに眠くなりますから」 と言って 身近なエネルギーの話をクイズ形式で行いました。 ごみの話、合成洗剤の問題も話したかったのですが 時間を取られるし 聞いている方もわけがわからなうなると困るので 今回は割愛しました。 「何が正しいのかわからない」という声も聞こえました。 新聞テレビが正しいことを伝えていない現れです。 東海第一原子力発電所で働いていた人 弟が福島第一原子力発電所で働いているという人もいて 冷や汗ものでした。 今すぐ廃炉を決めても、10年間は水で冷やし続けなければならない。解体できるのはそのあとで、すぐに失業者がでることはない、とお話したのですが 東海第一(廃炉作業中)もそのような状況だそうで、ほっとしました。 |