「離島の地域資源を活かしたエコツアーの開催」が eco japan cup, revive japan cupの1次審査を通過し 11月12日、2次審査のプレゼンテーションと 審査委員の講評とアドバイスがありました。 このときに使った資料を添付します。 夏祭りのときにリックや鈴木あきこさんとお母さんから 「エコツアーをやりたい」と、うかがっていました。 わたしも網地島の自然を見て 京都の環境市民で自然観察会の講師をしていただいている 塚本先生(昆虫が専門)や 片山先生(植物が専門)を 連れて行きたい、と思いました。 (環境市民はわたしの環境活動のスタートとなったNGOです) そして添付資料の4ページに、 今年の夏祭りのときに気のついた網地島の「お宝」を まとめてみました。 網地島は自然以外にもいろいろと「お宝」のある「宝の島」です。 エコツアーのモデルとしたのは 熊本県水俣市の「生活丸ごと博物館」です。 (水俣市のHPに出ています) 以前は「何もない」と言われた過疎の村の 自然と伝統的な暮らしを博物館に、 村人を「学芸員」「生活職人」と位置づけ 有料でガイドをしています。 その報酬の一部を集落でプールして 村づくりの活動費用にあてています。 さて、2次審査の審査員は 島田正義(技術コンサルタント)離島の林業支援も行っている 鈴木敦子(環境ビジネスコンサルタント) 青木公司(経営コンサルタント)東松島市出身、網地島に行ったことがある 梅原由美子(環境ビジネスコンサルタント)エコツアーにも数多く参加 かなりきついことも言われましたが 他のプロジェクトの審査が2名で行われていたこと 短時間で、予算をまとめるひまもなく提出した企画が 1次審査を突破したことを考えると かなりの注目度であり、期待度です。 島田さんからは、ツアーに継続して参加してもらえる島でのプロジェクトを考えること 梅原さんからは、島の「お宝」探しから、エコツアーのテーマにすることの 提案がありました。 鈴木さんからは、水俣の「博物館」は政府の広報力で 成功しているという話がありました。 (わたしは必ずしも同意しません) 網地島も政府の復興事業がある今のうちがチャンスということは言えます。 エコツアーによって 網地島にお金が落ちて 環境市民にも寄付が行って 私にも回ってくる仕組みができればよいなと さらに妄想はふくらんでいます。 |