「こども寄席」初日がはけたあと、 疲れと汗を流すために築地の銭湯「寿湯」に出かけた。 築地本願寺から晴海通りを海に向かって5分ほど。 オフィスビルとマンション、一部住宅が混在する まちかどに スナックかと思うようなファサード(表面)の寿湯があった。 午後5時半、表はすでに暗くなっていたが 中は明るい。 元気な常連高齢者が「バス!」と挨拶をかわす。 「おばんです」の略語か、はたまた「bath」か。 ごったがえす、と言って良いような脱衣場のにぎわいぶり。 銭湯めぐりを始めてから このようなにぎわいぶりに遭遇したのは初めて。 時間帯が早いからだろうか。 ジェットバス、大風呂に、真っ白な電気風呂。 白いのは微粒子の気泡が出ているためとか。 湯温も高く 湯冷めすることもなく 西葛西の自宅まで帰り着いた。 |