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2015年05月05日(火) 
第10回こども寄席
4月29日、築地本願寺ブディストホール
出演:神田松之丞(講談)、三増れ紋(江戸曲独楽)、三遊亭萬橘(落語)
縁日:紙相撲、投扇峡
主催:マゼルジャパン

昔取った杵柄で、有償ボランティアを昨夏からさせてもらっている。
今回、若い男子が入ってきたので頼もしく思っていたら
200席余りある客席の掃除を一人ですることに(なんでや)。

開演前の1時間は縁日タイム。
これまでは法被に軍配で行司役だったのが
今回はボランティアさんに烏帽子をつくっていただいた。

松之丞の講談は「違袖の音吉」。
講談に紙芝居風イラストの上映。

イラストは主催者がつけたもので、
松之丞はいつも通り。

大阪の侠客、音吉の向こう見ずなこども時代の話なのだが
「大阪のこどもが何で関東弁で話すねん」と、
つっこみどころ満載。

もっとも、上方落語も講釈台と扇子を使うので
関西弁で話されたら落語と区別がつかなくなる
というくらい笑いどころ満載。

れもんちゃんの曲独楽
こどもを舞台に上げて、
独楽の渡り(ひもの上を移動する)を手伝わせる。

「おかあさん、この独楽、落としたら高いですよ」とか
男の子相手に
「成功したら、気が合うということだから結婚しようね」
「失敗したら、責任取って結婚してね」
と言って、話芸で会場を引き込む。
(もちろん成功するのだが)

江戸曲独楽をする人は現在20人くらいで
女性で、となると5人ほど。
れもんちゃん以外の女性曲独楽師は年配の方ばかりとか。

三遊亭萬橘は、落語の所作の説明からそばを食べる話になり、
そこから脱線して新幹線を食べたり、ヘリコプターを食べたり
会場のリクエストでお箸まで食べて見せた。

ヘリコプターを口にくわえた瞬間
萬橘師匠の頭もぶるぶる震える念の入れよう。

午前中は「豆味噌」。午後は人情話だった。

上演中は舞台袖に控え
舞台転換の時にマイクのセッティングを行った。


画像はボランティアスタッフの中島紀子さんに撮影していただいた。

閲覧数1,171 カテゴリ日記 投稿日時2015/05/05 10:00
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