書き込み数は2件です。 | ◀▶ |
中学の頃は部活(バレーボール)で死ぬほど練習をし、高校受験が控えていて睡眠は3、4時間で、部活も勉強もなんとかこなし、やっと入ったT高では、友人のM君に愕然とした覚えがある。背の高い医者の息子のM君は、高校生なのに社会人の彼女がいて、ギターをよくし、美術部の部長だった。当時流行っていたPPM(ピーター、ポール&マリー)の「パフ(だったか?)」を弾いて、美術部の発表会の話などをしていた。進学校だったが、M君とは勉強の話など一度もしたことはなかった。けれども、彼はいつも「悪くはない」位置にいて、大学受験の心配などなさそうだった。親と同じよう … [続きを読む] |
もうすでに高校野球が始まっていて、球児にとってはその「人生」をも左右しかねない「勝ち負け」に全力を傾けている。「勝ち負け」を決めるのは得点という「数字」であり、その数字を作るのは人間(球児)の「動作」で、それを「評価」して「数字」に置き換えるのはやはり人間の「審判」ということになる。一度置き換えられた「数字」は「絶対」で、それをもとに「勝ち負け」は決められ、すべての人間はその「数字」に服する。高校野球に関わらず私たちはそれを繰り返して、「人生」としたり、生きてゆく「目的」としたりしているけれども、「勝ち負け」とは関わりなく暮ら … [続きを読む] |
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