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サラリーマンになってしばらくして、肩書きを貰って初めて二人の女子社員を部下にした頃を思い出す。二人のうち一人の娘は商業高校を出たばかりでこちらは高校の先生になったような気分で毎日接した。もう一人は、年はそれほど変わらなかったように思うけれども、やはりフレッシュでサッパリした可愛らしさをもったTさんという娘で、社内でも「ひそかに」人気があった、ように思う。あるとき私たちの課に若手の営業マンのO君(だったか)が現われ、Tさんの傍らに立つと大きい声で「今日、食事をしませんか!」と(武骨に)言った。私たちは一瞬何が起こったのかわからず、し … [続きを読む] |
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