書き込み数は1件です。 | ◀▶ |
昔、よく仕事もしたけれどよく酒も飲んで、酒場で長い時間を過ごしていた頃、その酒場の女主人が、自分がホレタ男が結局自分にナビイテくれない、という愚痴話をきいた。その話に対して、少し揶揄を込めて「ヒトは所詮好きな人の背中を見て生きているからねぇ」と、相手の気持ちも考えずに軽く言い流したところが、その女主人、イタクその言葉が気に入ったと見えて、その後何度か逢うたびに私にその言葉を「投げて」は自分にも言い聞かせるように、つぶやいていた。あれから、その女主人がホレタ男と一緒になったということは聞いてはいないけれども、かつて見せていた「絶 … [続きを読む] |
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