すげーーーー!!!!!
ちょーすげーーーーーーーー!!!!!!
不肖テンダーの目指していたものが
ここにありました。
hopeさん、この人に会いたいっす。
どしたらいい?
菓子折り持ってけばいい?
NPO法人シャーロック・ホームズさんで、12日・根岸森林公園で開催する中区民まつりの準備作業をしていた時のことです。 よしぴさん https://sns.yokohama150.jp/profile.php?key=7018 が、窓辺から小さな鉄の塊のようなものを持って、作業をしていたわたくしとazumanさんの前に置きました。 ちょっと錆びついた鉄のオブジェ。オブジェというにはあまりにも愛らしいカタマリでした。 そうですねー・・。 ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪・ぬりかべ。あいつを鉄にして、ウチマタな足をくっつけて、ちょっとしょんぼりしている感じなんです。 http://www1.odn.ne.jp/scrap-town/books/nantonaku/na…naku13.jpg 作者は 寺上 匠さん。 そして、さらによしぴさんは、端っこの折れたA3コピーの綴りを一冊持ち出してきました。 「スクラップ祭の記録~路上ゲリラオリエンテーリング展覧会」と表紙にあります。 これは1999年、関内で無許可で行われた「ゴミ」をアートにした「展覧会」だということです。 http://www1.odn.ne.jp/scrap-town/scrap%20festa/fest…festa1.htm 素敵です。 寺上さんのサイトがフレーム形式で、リンクがうまくできないので、以下、引用いたします。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 詳しく言うと、スクラップ祭とは、街の片隅でひっそりと行われる路上ゲリラ展覧会である。街の裏通りや目立たない場所、普段気にも止めないような空間に、ゴミ(スクラップ)から作られた作品を設置し、それを観客に設置ポイントが印された地図を頼りに探してもらうという祭(展覧会)。30ヶ所以上もある、駅付近からはじまる街に散らばったポイントを1番から番号順に、約2キロ弱のコースをオリエンテーリング形式にまわり、宝探し的な余裕ある散歩を楽しんでもらおうというモノである。 普通に歩けば20分もかからない距離ではあるが、地図を片手に街をうろうろとしながら作品を歩くので、すべてのポイントを見まわるには大体60分から90分くらいかかる。見る側に余裕がなかったりすると、なんとも迷惑な展示形態である。迷惑といえば、このスクラップ祭りは設置場所の所有者、あるいは管理者の許可をとらずに勝手に作品を設置する(会期が終わればもちろん撤去しますが)というゲリラ展示なので、私たちに目をつけられたポイントの所有者達は少なからず被害をこうむったことであろう。私たちも見つからないように、深夜人通りの少ない中こっそりと搬入、搬出した。 スクラップ祭りは、普段目につかない場所や、厭われているゴミ、くだらないもの、事、はじっこや、役立たずが“主役”となる祭りである。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 作品がキュートなんですよね。 上記の第一回展覧会サイトの下に、作品一覧があるのですが、↓下記などはもう、人知れず叫んでいるわけで\(・_・)ヨシヨシとしたい感じです。 http://www1.odn.ne.jp/scrap-town/scrap%20festa/fest…ture/2.jpg このほか、排水溝の中の空き缶へのドローイングとか、自動販売機の裏にオブジェ置くとか、たまりません。 いたずらっていいよなー、ドキドキワクワク。 ゴミなのか作品なのかわからない一線。 よしぴさんによると、夜な夜な不審者と思われながら、設置作業をしていらしたそうで「わたしも一緒にやりたかったー」と思わず叫んでしまいました。 実際に、東神奈川で行われたスクラップ祭に出かけたよしぴさんは「はかない作品ばかりなのね」と言います。 観客が見られるかどうかわからない。 撤去されてしまっていたり、形がかわっていたり。 でもなんだか、それはなんというか いま、ここにいることそのものの偶然と出会えたことの幸せを、とっても鋭い形で突きつけてくる表現にもみえます。 このほか寺上さんのサイトには、チャーミングでほっとする鉄くんたちがいっぱいあります。 ぜひのぞいてみてください。 きっと傍に置きたくなると思います。 |