>guruguru\'Wさん
おお。何たる偶然。うれしいです。あのなんともいえない解放された感覚をわかってくださるかたが、ハマっち!の中にいたとは…。
世間は狭いなーー。
たぶん、同じイベントですね。
しかし、贅沢ですよね、自然のなかで大倉さんのライブ聴けたなんて。
小田原支局にいたころ、よく取材というか遊びにいっていたのがNPO法人「子供と生活文化協会」 http://www.clca.or.jp/news.html そのころは任意団体で、阪神大震災で被災した子供たち50人を、小田原に招き、箱根でゆっくりと過ごしながらこちらの子供たちと交流するというのを取材したのが最初だった。 山北町の山あいに、市間寮(いちまりょう)という木造の寮があり、十数回は泊まりにいったと思います。 最寄り駅から徒歩90分。 とっても落ち着くよいところなのです。 ここで、ゲストを招いて親子を対象に生活体験合宿という のが行われるのですが、そのゲストがとても面白く、能の大倉正之助さんとか、 http://www.hiten-jp.com/ せんだい・みやぎNPOセンター代表理事加藤哲夫さん(当時はカタツムリ社の経営者でした)とか、 http://www.minmin.org/ 和光大で、古代技術の研究をしてる土染め師の関根秀樹氏とか、 http://eco.goo.ne.jp/business/csr/ecologue/ecologue…08_01.html ストーリーテラーの古屋和子さんとか、 http://www004.upp.so-net.ne.jp/kazshow/ その他もろもろ、クロスオーバーな方々が登場して、いっしょに玄米ごはんを食べつつ、プロの技と話を聞かせてくれる。 贅沢な時間であった。 http://www.clca.or.jp/gasshuku/about.htm 母体は、寄宿生活塾「はじめ塾」(小田原市城山)。 70年余前から続いている私塾で、小田原で出会った面白いひとはなぜかここの寄宿生だったり、関係者だったりした。 96年ごろだろうか、CLCAが主催する南足柄市のキャンプ施設「丸太の森」で2泊3日の「第3回いのちとくらしのまつり」に参加した。 1回目と2回目はたしか、岩手で開催したように思う。 こどもたちがほぼ企画し、会場設営、食事作り、音楽、ワークショップ(陶芸やパン作り、その他もろもろ)は、業者などまったくはいらず、自分たちで人脈をつくり、ほしいものを告げ、参加のスタイルを提示して巻き込んでいく。 私は、虫除けの蚊取り線香にあぶられつつ、竹でつくったベッドに仰向けになって、星を眺めながらうとうとと眠ったことが大切な思い出。 和菓子屋さんによるクズ切りづくりや、アフリカンドラムのライブも楽しかった。 そのまつりがこの夏、久々に復活するとのこと。 CLCAが面白いのは、「やるべきであると時が満ちるまで、やることはない」(和田重宏会長)と、ずっとまつりをやらなかったこと。 それは正しいなあ、と思うのです。 「時が満ちる」っていいですよね。 それぞれ別の場で生きているニンゲンたちのなかに、「やりたい!」という思いが満ちてくるまで、やらない。 反対になぜ、いま、時が満ちたのか、こんど聞きたいなぁと 思っています。 今回のまつりはとくに、県内にあるいくつかのフリースクールを「生活の場」でネットワークし、子どもも大人も自然のなかでつなげていこう、というミッションを持って企画されるようです。 彼らは厚生労働省委託実施事業として「若者自立塾」を運営しています。 http://www.clca.or.jp/wakamonojiritujyuku/ 横浜でも説明会を開いています。 子育て/教育/ニート支援などなどに興味のあるかたは、ぜひのぞいてみてください。 http://codomomatsuri4th.blog101.fc2.com/blog-entry-1.html http://codomomatsuri4th.blog101.fc2.com/ 横浜とはまた、ちがったかたちでこども/若者と関わっている人たちを知ると、新しい動線が引けるかもしれません。 |