撮影、2024/8/24。この画角から撮ったのは初めてだが、それ以前に ここに来たのがもう何年振りよ。 恐らく社会人になってから(特に交代勤始まってから)一回も来てないんじゃ なかろうか。で、何でまたこんな所に来たのかという事だが・・・。 同人誌収集の趣味がない俺がここに来る理由なんてこれ以外に何が有ろうか。 そして入場券売り場で感じる妙な時代の流れ。いつの間にこのイベントは 一般に広く認知されるようになったのか。女性のお客さんが結構いたのに驚いた。 で、超久しぶりにJAMに行ってきた感想としては、 めっちゃ目の保養になりやした。 やっぱり趣味が合う人と共通の話題で盛り上がれるのって幸せやね、うん。 因みに今回の収穫はこちら。内容としては羅須地人鉄道協会さんの写真集、 アルナインのとて簡Cタンク、グラハムのクラス08、PEKOの貨車のシャーシキット。 レビューは別記事でやるとしまして、会場で気になったブースの写真をいくつか。 クラス08とPEKOのキットを購入したメディカルアートさんのブースに展示されていた、 Sodormail1992さん作のOOゲージのアーサー及びスタンリー。 これはなんとご本人から直接お話を伺うことが出来た。車体・顔共に3Dプリンタによる 自作とのことだが、何と言うか、全体の造形と言い目の光沢具合と言い、 もうこれ写真だけ見ると本物にしか見えんとしか言えん。 それくらいヤバイ仕上がりで御座いましたよ、えぇ(←語彙力) サークル”S&BR”のブースに展示されていた、種さん作OOゲージのファーカー駅。 全体の仕上がりも作中そのままな感じでスゴイ。そして建物のウェザリングが 本物の様な質感でこれもスゴイ。煤け方が絶妙である。 2019年の運転会以来約5年ぶりの再会となった、ken5さん作の建物群。 スチレンボード他、3Dプリンタ出力の部品など、様々な素材で作られている。 これも写真だけ見るととてもNゲージには見えないくらい造り込みが細かい。 てっちゃんさん作の草原と丘のジオラマ。背景板と相まって、イギリスの のどかな田園風景の雰囲気が良く出ている。 上記のジオラマを走行する、ミッドハンツ鉄道の改造トーマスことNo.3781。 めっちゃブレたが、通常製品のトーマスでない事は一目見た瞬間分かった。 因みにこの日、なんとオリヴァさんも会場に来ており、こちらも約5年ぶりに 再会を果たすことができたのである。いやはや、何という偶然か。 こちらはサークル”ドールトレインコンセプト(LOCOCORO)”で走行していた、 シルバニア人形規格のバテロコ。可愛い人形と車体のリアルなウェザリングの ギャップが凄いが、それ故にただ”可愛いだけ”ではないところがいい。 駅舎の中もこの造り込みである。ファンシーさの中のこうしたリアルさが 魅力的なアクセントになっており、いい仕事してるなと思った次第である。 駅舎の外壁や石橋の質感がデフォルメされていながらも実感的という、相反する 要素が絶妙なバランスで両立されており、見ていて引き込まれそうだった。
・・・とまぁ、こんな感じで。かいつまんでの報告にはなったが、やっぱり こういう凄い作品は見ているだけでもワクワクしてくるし、心の栄養になるな。
・・・心の栄養を補充した後のこの現実よ。オリヴァさんにはそう遠くない時期に 復活させられるかもとは言ったけど、改めて見てみると動輪以外にも結構あちこち 補修必要だなこれ。 キャブ内の床板とテンダーの間の渡り板にフレームにスプラッシャーにモーターにと、 取れちゃってたり折れてたりする部分が多すぎる。と言うかそもそもランボードと フレームが反り返ってきてるし、ギアボックスもちゃんと固定出来てない。
・・・これ補修するよりフレーム周り丸ごと作り直した方が早いのでは・・・; |