いつも見る日経ビジネスのサイトで、高知在住の梅原真さんという方を取り上げたコラムが掲載されていました。 梅原真さんとは「藁焼き鰹たたき」や「砂浜美術館」「四万十ドラマ」「ぽん酢しょうゆ ゆずの村」など数多くのプロジェクトを成功に導いたグラフィックデザイナーです。 その中で書かれていた以下の文章に激しく納得。 ------------------------------- 梅原はよく、次のフレーズを口にする。 「ローカルが豊かでなければ、その国は豊かとは言えない」 その国の豊かさは都会と都会の競争ではない。東京とニューヨークを比べて、日本とアメリカのどちらが豊かかを比べることに意味はない。本当の豊かさとは、裾野であるローカルの豊かさ。本当に豊かな国は裾野が豊かな国のこと――。彼が言わんとしていることはこういうことだ。 そして、こうも言う。 「豊かさとは、自分のモノサシを持つこと。押しつけられた価値観でなく、自分のモノサシを持つことや。それが、幸せに生きるということだと思う」 都会の目盛では大方町の砂浜を美術館に見立てることはできない。人と同じ目盛では、自分の良さがわからない。それぞれの地域が自分のモノサシを持つ。それぞれの人が自分のモノサシを持つ。企業や地域に関わりなく、そのモノサシに自信を持って生きていく――。それが幸せのモノサシということだろう。 ------------------------------- 私の「幸せのモノサシ」ってなんだろ? とりあえず、朝起きた時に幸せそうにすやすや眠る娘の顔が目に飛び込んでくること・・ですかね。^^ |