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2008年02月13日(水) 
生まれ故郷の四国の小学校の夢のような思い出で、そんなことあったのかどうか自信がなかったけれども、インターネットで調べているうちに鮮やかに思い出されてきた。その頃M君といういわゆるガキ大将がいて、私も彼のことがハナモチならなかったので、「決闘」することになった。勝負は「アッ」という間について、私は彼にたちまち組み伏せられて、「泣かされて」しまった。その後、担任の先生のとりなしで「握手」をしたが、M君はそれからなぜか私のボディーガードのようにいつもそばにいてくれて、彼がいる限り他の「不良」との喧嘩の心配がなかった。あるとき有名な屋島の裏にある廃坑のような洞窟に何人かで「探検」に行き、当然にM君もいたが、洞窟の中で出口が分からなくなり、松明もマッチも切れてしまって子供心に「もうダメか」と思った。M君は、そのとき何も言わずに暗闇を探り続け、微かに光が漏れる狭い出口を見つけ、私たちはすんでのところで「助かった」ことがある。M君は、どうしているだろうか。案外、中小企業の社長にでもなって、口数少なく従業員を「助けて」いるかもしれない。または、ヤクザにでもなっていれば、頼りない親分は「片腕」の彼に随分「助けて」もらっていることだろう、と思ったりする。

閲覧数2,060 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/02/13 19:48
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