3月30日(日)は NPO足元から温暖化を考える市民ネットえどがわく (足温ネット)の 中期計画を考えるワークショップ(WS)を 行いました。 足温ネットは17年の活動歴を誇る団体で 1999年に市民立共同発電所を2基(計8.4kW)設置。 全量買い取り制度が始まってからも 2基(計約20kW)の太陽光発電所を設置しています。 WSでは、はじめに 足温ネットが「達成したこと」「できなかったこと・できていないこと」を 参加者の個人ワークで洗い出した後 全員で共有しました。 「達成したこと」には市民共同発電所のほか 足温ネットの代名詞とも言える「省エネゲーム」 「(全国センター)気候ネットワークに人的貢献」 「えどがわエコセンターへの協力」 「市民発電所連絡会への参画」 「江戸川区地域エネルギービジョン策定に参画」 など そうそうたるものがあります。 それにもかかわらず 「達成できなかったこと」には 「地元での発信力・影響力がない」 「温暖化問題に全然関心のない人たちへの働きかけ」 「省エネゲームの更新」 「市民共同発電所の地域への拡大」 「中心メンバーの拡大と若返り」 などがありました。 次のステップは、「できなかったこと」を 課題に置き換えてみることでした。 「地元での発信力・影響力がない」は 平たく言えば 「地元での発信力・影響力を持つ」 です。 さらに具体的にすると 「えどがわエコセンターと話し合う場をつくる」 と、なります。 同じようにして 「省エネゲームにかわる環境学習プログラムを開発する」 「市民共同発電所の地域での展開を図る」 「(市民共同発電所に)融資してくれた人・新入会員へ働きかけて運営に参加してもらう」 などの課題が見えてきました。 「ホームページ・リニューアル」や 市民共同発電所を江戸川区民に知ってもらう 「発電所祭り」の開催は 新年度に取りかかる新規事業となりました。 次回は、課題をクリアするための 具体的プロジェクトについて 話し合う予定です。 |