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2015年03月14日(土) 
横浜市内の企業とクリエイティブな人材を結びつけて
新しい産業の創出をめざす
横浜市創造的産業振興モデル事業
「ビジネス・クリエイティブ・ヨコハマ」の平成26年度成果報告会が
3月13日、関内の象の鼻テラスであり、参加してきました
(横浜市文化観光局)。

○挨拶 中山こずゑ(横浜市文化観光局長)
 電車が遅れて間に合いませんでした。

(1)トークセッション「創造性の届け方 ~いかに市場・ユーザーの支持を得るのか」
 山元淳平(バーニーズ ジャパン シニアディレクター)
 栗栖良依(スローレーベル クリエイティブディレクター)
 伊東祥次/広瀬郁(ビジネスクリエイティブヨコハマ コーディネーター)
  発表別にレポートします。

(2)展示 BUSINESS CREATIVE YOKOHAMA 成果報告会
 ビジネス・クリエイティブ・ヨコハマから生まれた作品
  
1)人造サファイアの指輪(信光社)

指輪は台座もサファイアでできている。
でかいサファイアの固まりをつくり、輪切りにしたあと
穴を開けて、面取り。
輪切りにも関わらず、上は厚く、リングの最下部は狭くと
テーパ(傾斜)がついている。

人造サファイアで素材は天然物よりも安いかもしれないが
加工費で天然物とおなじ位の金額になってしまうのではないか。

中国ではサファイアの赤は縁起がよいとされることから
中国では売れるとも言われているようだ。

2)アルミ鋳物の立体ハンガー(旭鋳金工業)

最近のスーツは肩まわりがたっぷりとした感じに製縫されているが
これを型くずれさせないための立体ハンガーと見られる。

幅、厚みとも5mmほどのワックスを使った
超精密鋳造でつくられている。

20代の頃、アルミ鋳物工場で働いていたので
見ただけで工程がわかってしまった。
とっても高い技術力。
(当時、工場見学に行ったかも知れない)

「ワックスで型が作れるのなら
プラスチックで立体ハンガーを作ってくれ」
というのが
正直、ファッション業界の言い分だろう。

鋳物は決して安いものではない。
鋳物メーカーとしてももっと付加価値がほしいところだ。

3)アルマイトの小箱(かなめ)

一見、ミニチュアの段ボール箱
手にとって
「あ!アルミだ」。

アルミの板をアルマイト処理(表面加工)して
金色に着色し、折り曲げて、
フタの開いた段ボールの形にしている。

私が工場で働いていた頃は
アルマイトと言えば黒だったので
金色は斬新ではある。


アルミの板でできているので
フタが開閉できるわけではない。

さて、何を入れよう。
キャンディーなら良いかも。

4)横濱シルクせんべい(花丸本舗)

老舗のお菓子を若い女性が引き継いだという
薄くてサクサクといただける洋風せんべい。

「これは!?」と、思い
残り物を大量にいただいて持ち帰ったところ

福島のかーちゃんの力プロジェクトの
梅ジャムととてもよく合う。

決して自己主張しないシルクせんべいが
梅ジャムのほのかな甘さを引き立ててくれる。

(3)交流会

INOCO LAB JAPANの丸山さん親子とお話しした。
輸入めがねを扱っていらっしゃるのだが
丸山孝さんがかけていためがねのフレームが木材。

フィンランド製でレンズも円形
視野が広そうだ。
とても穏和な表情に見える。

フィンランドで賞をとったという
フィンランドは国の規準で栽培された木材は
日本やドイツでいう森林認証に相当する環境配慮が行われている。

これは欲しい。
目が飛び出るようなお値段を聞いたあとも
そう思っている。

閲覧数4,178 カテゴリ横浜のイベント「行ってきました!」 コメント1 投稿日時2015/03/14 19:38
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