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2007年04月20日(金) 
川上澄生の版画を初めて見たのは、もう20年も前だ。
大学生の時、渋谷をぶらぶらしていて、ふらっと寄った版画展で「初夏の風(はつなつのかぜ)」を見て、一目惚れ。
ちなみに棟方志功氏は、この作品を見て版画家になることを決意したといわれている。本当かどうかはしらないけれど。

ようやく昨年、古本屋で全集を手に入れました。20年越し。

彼は、横浜市西区の出身で(紅葉坂)、父親はわたしが雇われている新聞社の前身である「横浜貿易新報」主筆だったといふ。

http://www.tomamin.co.jp/kikaku/03/kawakami/0721.htm

確か、アラスカの缶詰工場で働くなど、放浪していたヒトだったように記憶している。
オトナになってからは、宇都宮で教師として働き、プロのアーチストにはならなかったように思う。

彼の横浜シリーズの木版画、いまみても温かくて、モダンです。
何かに使えないかなーー。
美術館が鹿沼市にあります。
http://www.city.kanuma.tochigi.jp/Kyouiku_a/Kawakam…wakami.htm

閲覧数13,372 カテゴリNote コメント0 投稿日時2007/04/20 00:59
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