きょうはダークサイド/動く人、動かない人、動かないで冷笑する人
2008年09月29日(月)
きょうはとてもブルーになってしまう天気でしたね。 DeepBlue!
(お下劣ですが)便所の百ワットといわれる私でも、ため息が100回ぐらい出てしまうのだから・・・ 空の色と同じぐらいダークな感じです。 ネガティブな気持ちになりたくない方は以下要注意。
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きょう、わかったことがある。 なにかわかったことがある日というのは幸せなのだろうが、あまりに気分がブルーだったので、もしかしたら、この文章にもトゲがあるかもしれない。
先日読んだ「市民の日本語」(加藤哲夫著、ひつじ市民新書)で学んだことが前提にあるのでメモしておこう。
ネットワーキングの3原則 ・自分でできることは自分だけでやらない ・他人に迷惑をかけることを恐れない ・一人だけではとてもできそうにないことをする
これまでのビジネスの論理やいわゆる揶揄的な言い方を許していただければ「お役所の論理」とは別世界でしょう。
↑の3原則が素敵だと思うようになりつつあるわたくしが、 きょうひととはなしながら、自分自身でわかったことがある。
・私は試行錯誤をする人が嫌いではなくなっているということ。むしろ試行錯誤できる勇気をリスペクトする。
・人が眉をひそめるような大風呂敷も嫌いではない。 大風呂敷をみせてくれることだって才能だと思う。自分が想像している以上に、世界は愉快だと、捨てたもんぢゃないと解釈し、教えてくれる人は必要だ。
・ネットワークとは、はじめからうまくいくと、きれいにつむがれていくと、保証されてつむいでいくものではないはずで、 それがある一定の期間内に(たとえば開港150周年である2009年の中でとか)きれいにぴったり収まるような織物にはならなくて当然だろうということ。
・むしろ、ぴったり収まるようにみえているとしたら、きっとどこかに嘘があるだろうということ。 そのように効率的に、そのように予定調和的に行かない。 不協和音さえ愛おしいと思えるかどうか。
仕事でなく。
ありのままの姿が、あるべき理想と比べたら情けなくても、祭りの時期が過ぎたら潮が引くように居なくなる人たちのそのあとに、わたしは、住む街のリアルとして引き受けていくのだろうから。
わたしは何かに腹を立てているらしい。(笑) それがなにか、まだ言葉にならない。 だから、すごくブルーなのだ、きっと。
でも。 一ついえるのは、簡素な器でも、情報を発信しようとおもえばできる。いま、この瞬間でも。 器を選んでいる場合だろうか。 地位や肩書きが気になって、器を選ぶのかな?
あの梅田望夫さんも、勝間和代さんも、器は単なるはてなダイアリーだしココログなわけで。
もう始めたかったら始めればいい。 流れを作りたかったら。
きれいな器が用意されれば、情報が流れ始めるなんて幻想だ。
Giveの5乗のことを前書いた。 欲しかったら、与えないと。 忙しいなんて、いっているから動かないんだと思う。 「あなた」が身を賭しているかどうか見てるんぢゃないかな。
で、わたしがいちばんきらいなのは、自分は安全な場所にいて、人をつなぐために動こうとせず、冷笑している人たち。 アイデアだけは拝借して、平気な人たち。
やっぱり、わたくしは怒っている・・・。 あろまてらぴーなどが必要だな。。ふー。
中村一義君の出番だな。 きょうはとことんダークに「ゲルニカ」だな。
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作詩:中村一義 作曲:中村一義
真っ白と黒のゲルニカに、たくさん色を塗れたら。目の前に。 真っ白と黒のゲルニカに、たくさん色を見たいから。
あの人は今、捨てられた犬を焼いてる。 誰であれ独裁者になれる、その片隅で。
真っ白と黒のゲルニカに、たくさん色を塗れたら。目の前に。 真っ白と黒のゲルニカに、たくさん色を見たいから。
新世紀だろうがさ、根本は何も変わりゃしない。 見てみなよ、独裁者が叫ぶ革命はエゴさ。
真っ白と黒のゲルニカに、たくさん色を塗れたら。目の前に。 真っ白と黒のゲルニカに、たくさん色を見たいから。
目そらさずに見て欲しい、本当にある事から。目の前に。 何故ゲルニカのレプリカを、描いては焼いたのさ?
死んたふり…?
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カテゴリ日記
コメント1
投稿日時2008/09/29 21:04
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