荒れないサイトを提供したい、という立場
荒れないサイトに参加したい、という立場

微妙に違う、というのはすでに傲慢なのか？

あるいは、コストのかけられないなかで
最大限自由で
でも荒れないサイトを追い求めることは可能なのだろうか？

参加の階層の濃淡、は、無限のバリエーションがあるでしょう。
しかしながら、わたしは、どうしても、「管理者」の立場・視線になってしまう。
しかたないのかなー。

いくつもの苦しかった場面や困惑した場面を
笑い飛ばせるようにはなったものの、
ああいう思いを、
これから管理者になるひとたちには
味わって欲しくないというのが本音。

ウェブの性善説なところが大好きなのだが、
だからこそ、よきものを寄せてくれるひとを守るためにも、
ノイズリダクションはかけたい。

そこに管理、がはいってくる。
でも無粋にはみせたくない。

スラッシュドットみたいな、あるいはdiggのコメント欄のようなスマートなスパム／評価低いコメントの消え方はやはりやはり、ステキ。
スラドとWiKipediaは、しかしながら、すっごく人手かけてるからなー実は。
編集作業、トラブル対応に。
しかもボランタリーだ。
たぶんほとんどが。

無粋にみえず、ウェブの性善説なところを生かしつつ、つながっていける、広がっていける仕組み。
一極集中、中央集権管理でなく。