はじめまして。
昨年、
家の光など、農文協の本が「かっこいい!!」
と言う大学生に出会いました。
多くの方々がたぶんそうだったのではないかと類推するのだが、 試験前になるとなぜか長編の本を読みたくなったり、くだらぬビデオを見てしまったり、部屋の模様替えをしてしまったりした経験はないでせうか。 わが友のように「二時間ドラマの再放送を見てしまう」と、まったくプラスにならないことから、どうしても逃れられなかった人もいるぐらいだ。 本来すべきことから逃げる。 書かなければいけないものを書かず、調べなければいけないことを調べず、無駄に、漫然と時を過ごしてしまう。 28・29日の第2回地域SNS全国フォーラムを控え、こんな感じなときがある。 で、本来すべきことから目をそむけ、ネットサーフィンでみつけたのが http://syokunou.net/modules/news/article.php?storyid=498 ちょうどフォーラムと同じ29日に開催。大阪・堺市。 以下サイトより転載。。。。。。 ★エディブル・スクールヤード(The Edible Schoolyard)とは 「エディブル・スクールヤード」とは、堺市の姉妹都市であるカリフォルニア州バークレー市にある公立中学校、マーティン・ルーサー・キングJr.中学校で、1994年から取り組まれている菜園教育プロジェクトの名称です。 有機農法で野菜や果樹、ハーブなど100種類もの作物を育てて収穫する「ガーデン・クラス」と収穫した作物を調理し、食卓を囲む「キッチン・クラス」の授業が、理科、数学、国語などの必須カリキュラムと統合される形で実施されています。 発案者は、荒廃したキング中学校の様子に心を痛めた地元の老舗レストラン「シェ・パニース」のオーナーシェフで、「カリフォルニア料理の母」とも呼ばれるアリス・ウォータースさんでした。 当初は、アリスさんと校長、2名の教師、1組の親子だけで小さく始めたプロジェクトでしたが、次第に賛同者を増やし、現在では、キング中学校の先生、PTA、教育委員会、地元の農業者など地域全体がこのプロジェクトを支援し、見守っています。 子どもたちに命のつながりを教え、情緒を育てるだけでなく、学ぶことへの興味を引き出すキング中学校の菜園学習プログラムは、画期的な教育プログラムとして全米の注目を集めており、バークレー市内の全ての公立学校で採用されているほか、カリフォルニア州だけで既に3,000校以上の学校で取り組まれています。 「エディブル・スクールヤード」のホームページ(英語): http://www.edibleschoolyard.org/homepage.html ★『食育菜園エディブル・スクールヤード』 センター・フォー・エコリテラシー 著 ペブルスタジオ 訳 出版:家の光協会 定価:1,995円 (本体1,900円、税95円) http://www.pebble-studio.com/edibleschoolyard.htm このセンター・フォー・エコリテラシーは、フリッチョフ・カプラ氏が創設メンバーのひとり。(カプラ氏は、『ターニング・ポイント―科学と経済・社会, 心と身体, フェミニズムの将来』工作舎, 1984年の著者) この本を読んで、キング中学校の取り組み、カリフォルニア・バークレーでの取り組みが横浜でできたら素敵だろうな、と思っていました。 堺市か。。。姉妹都市40周年記念で、こういう視点の企画をされる担当者の方にお会いしてみたいなあ。大都市に残された広い面積の「土」って公園か校庭しかない。 それをどんなふうに、だれが地域でつかっていくのか? そのひとつに「食育菜園」があったら楽しいと思う。 って、ことを忙しいなか考えてみる。 しかし、家の光協会の本や月刊・現代農業って面白いな。 |