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2007年11月01日(木) 
岡本敏子さんの本を読んだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E6%9C%AC%E6%…F%E5%AD%90
すごいひとだ。
このひとの、岡本太郎氏へのエネルギーの向け方。
彼との関係性を綱渡りのようにつむぎつつ、あの太郎氏のエネルギーをさらに生かしつつ外へ開く、つないでいく仕事を成し遂げた女性。
彼女はマネジャーとしてだけでなく、もっと、もっと知られるべき「アーチスト」だとおもう。

多磨霊園に眠っていると知った。
http://www6.plala.or.jp/guti/cemetery/PERSON/A/okam…to_to.html

多磨霊園はかつてよく散歩した。
文学者や軍人、芸術家、政治家が、旅を終えてあの一帯に眠っている。

多磨霊園にいくと著名人のお墓の地図が置いてあって
それをもらっててくてくと散歩をしたものだった。

不思議なかたちの墓石のなかを歩いていると、どんなに激しい感情を抱いていても、いつかこの感情を抱いている「自分」なんて、だれも覚えていない「とき」がくるのだろうなあ、と謙虚な気持ちになったりしたものだった。
だからこそ「なにがやりたいんだっけ?自分」という問いを多磨霊園では思いついたりしたっけ。
答えなんてないけど。

岡本敏子さんのお墓にもこんどいってみることにしよう。。。








閲覧数7,310 カテゴリNote コメント4 投稿日時2007/11/01 23:30
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2007/11/02 15:46
    鉛筆hopeさん
    >ITA様

    多磨霊園は素敵なお散歩スポットでしたのに。惜しい!横浜の霊園は、坂が多くて(外人墓地でよ~く知ってると思うケド)あの、広々としたところを散歩する感じは出ないので残念です。

    ただ、英国人墓地@保土ヶ谷区は別らしいですね。まだいったことない。
    キミの横浜のおうちの近くなのかな?
    http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/park/yokoham…en009.html
    次項有
  • 2007/11/02 15:23
    itamiさん
    多磨霊園!岡本太郎がそんな近くに眠ってたのに、すぐそばに住みながら一度も行ったことなかったよ。

    岡本かの子の小説は読みたい読みたいと思いつつ、まだ手付かず。
    岡本太郎は、ゲルタ・タロー(キャパの恋人)の名前の由来だったということと、かの子の息子というところしか知らなかったのですが(あ、もちろん「芸術はバクハツだ」は知ってるケド)、敏子さんというもう一人の鍵となる女性がいたのですね。
    次項有
  • 2007/11/02 10:25
    鉛筆hopeさん
    >ゆうや様
    コメントありがとうございます。

    わたしも、岡本敏子さんが太郎さんのことを語る言葉が好きです。
    不安定な、不定形な関係や言葉をむしろ楽しみ、最後は慈しんでいるかのごとく、の境地。
    元気がないときに、特に沁みます。
    次項有
  • 2007/11/02 10:06
    ゆうやさん
    こんにちわ!
    岡本敏子さんが、岡本太郎さんを語るときの言葉が大好きです。

    次項有
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