22日(土)夕、友人が伊豆に所有しているセカンドハウスに急遽いくことになった。 21日に、横浜で行われるSNSのシンポジウムのお知らせをしたら、「別の友とそこで落ち合い、ウタゲをする。来ませんか」と、返ってきた。 小田原勤務時代に、野山や畑で小さな火を囲みながら多くの時間を過ごした仲間。このタイミングを逃したらまたしばらく会えない、と考え、土曜の夕方、新横浜→小田原と新幹線で行き、小田原在住の友の車に同乗し、伊豆に向かった。 月夜の晩、真鶴道路から熱海を抜け、伊豆高原へ。 海上の月光を眺めつつ、台風で崩落した西湘バイパスのその後の話、小田原の砂浜がほぼ消滅してしまった話などしつつ到着。 セカンドハウスを所有する友人夫婦が迎えてくれ、久々のウタゲとなる。 しばらくして「お待ちかねの焚き火、用意してありますよ」と声をかけてくれたので、家の外の耐火煉瓦作りの小さな炉のまわりに集まる。 外は闇。 まちづくりの話、市民の力をどうしたら覚醒できるかという真面目な話をしていたつもりだけど、結局酩酊。 だからたいしたことは言っていないに違いない…。 言いたいことを言い合い、反省すべき点など指摘されて落ち込んだりしつつ、また笑いあい、長時間過ごす。 お互いを直視するのではなく、その間ずっと揺れる火を見つめている。 だから、言いたいことをいっているのに、どこか相手を直撃せずに済んでいる。 2年ぶりの焚き火。 やっぱりいいなぁ。 |