「日本アラビア書道教会」の存在を初めて知りました♪
アラビア文字の意味も改めて知ることが出来ました。
形あるモノには深い意味があるんですね。
きょう、戸塚の実家へたまたま行き、青空に誘われて柏尾川沿いをてくてく歩いていた。 すると、フォーラム横浜の方からにぎやかな音が聞こえてくる。 (正式名称は「男女共同参画センター横浜(フォーラム)」だそうです) 「ん?」と思い、寄り道することにした。 すると「開館20周年記念 フォーラム祭り」がとりおこなわれておりました。 横浜女性フォーラム(当時)、が戸塚にできたとき、うれしかった。 いろいろな団体、特に女性関連の情報が地元で手に入るということが貴重だった。 セルフヘルプ(自助)グループの活動にも積極的で、摂食障害やある種の虐待・ドメスティックバイオレンスなどを経験してきたひとたちへの支援情報を最初に目に見えるかたちにしたのではないかな、と思う。 で、終わりかけにいったこの祭りで、面白かったのが「アラビア書道」。 1Fのカタスミで、イスラム風な衣装の日本人女性が、筆を手にしてなにやら書いていたのが目をひいて聞いてみると「アラビア語なんです」と説明してくれた。 なんでも、イスラム圏では偶像崇拝が禁止されているため、絵を描く、ということ自体タブー的な位置づけだという。 絵画的表現が抑圧された結果、文字自体が非常に装飾性豊かになったとの説明でありました。 そのとおり、アラビア文字は墨で書くととてもやわらかく、ツタが自由奔放に絡まるような有機的なデザインに見えた。 Tシャツのワンポイントなどにしてもナカナカよいのではないだろうか。 「日本アラビア書道教会」の事務局は戸塚区戸塚町にあるそうだ。 http://www.alqalam.jp/index.htm 「会は、大東文化大学教授・アラビア書道家本田孝一先生を会長として、2006年5月1日に設立されました。 本協会設立の目的は、アラビア書道をできるだけ多くの人に知ってもらい、そして実際に楽しんでもらうことにより、その背景にあるアラビア文化にも興味を持ち、更にはアラブを理解してもらうことにあります。」 とのこと。 奥が深い。 なお、会長の本田孝一さんは、ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人」の一人として紹介されたそうです。 ほーー。 |