すぎちゃんさんが書かれていたように僕も考え方の問題だと思います。
何で辞めたかなんて、きっと真相は永遠に出てきません。もしかしたら、政敵にスキャンダルネタちらつかされて、「公開されたくなければ24時間以内に辞職しろ」とか脅されたのかもしれない。あくまで仮定の話ですが、政治の世界ではありふれた事のように思います。
ただ、僕が人を批判する時には、取材などを通して、自らの目で見た事実と、それを通して感じた体感というのがないと駄目なわけです。(素晴らしいと思うことは、たとえそれが一面的でも賞賛しやすのだが...)
残念ながら、本人とは(見かけたことはあるが)話したことも無いわけで、いろんな人の批判を見ても、どれも「そういう考えもある」という程度のものしか感じられない。評価の声に関してもしかり。そんな状況では、批判も共感もしようがないのです。
どんな悪人と言われている人も、実際に会ってみたり、近い人の話を聞いてみれば、それなりにポリシーがあったり、いい人だったりする事が多いわけで、「批判のための外乱」というのが世の中に多すぎると思うのが実感。「その批判の根拠は、自分の目で確かめて精査したの?」って言いたいことばかり。
他方で、「あそこはもっとああすれば良い」「こう改善した方が良かった」という視点こそが必要なのであって、それは批判とは全く別物なのだと思います。だって、みんな評価されたいと思って仕事してるんだし、その方がお互いに気持ちよく仕事できて、そしたらみんなハッピーになれるじゃん、って思うのはアマちゃんなのだろうか?
そういう世界は、たぶん政治家の世界とは真逆の世界なのかもしれないと思うのだけど。
市長選、誰にでも門戸が開かれていますよね。本当に腹に据えかねたら、自らが市長として立候補し、市民に信を問う、というのが一番の選択肢のように思います。
それとは別に、ITがこれほど普及してきた現代だからこそ、取り入れられるシステムが、市民投票のような直接民主主義的な手法なのではないかと。昔はそれは物理的に無理だったんだと思うのですが、今なら低コストできるのではないかと。
昔からずっと考えているのは、「直接民主党」なるものを作って、毎週テーマを決めて党員によるネット投票を行うというシステム。議員はそれを最大限に尊重するというスタンスでやる。それに従わない議員は党員によるリコール請求ができる。なんていう政党ができたら、きっと大ブレイクするんじゃないかなと思っています。これは10代の時からずっと考えていたアイデア。今なら、ともすると実現可能なのではないのかなぁ。