いわきおてんとSUN企業組合の吉田恵美子さんに常磐線富岡駅前を案内していただきました。 そこは、時計の針が止まった町でした。
昔、「地下鉄の車両ってどうやって入れるのでしょうね」という漫才があったが 軽トラックをどうやってお座敷にいれるのでしょうね。
かろうじて、富岡駅舎の解体工事が行われていました。
一方で海岸付近には巨大なプロント、仮設焼却工場が姿をあらわしつつありいます。 完成すれば、これらのがれきが焼却処分されることになります。
すると、駅前の光景も姿を消すことになるのでしょう。 震災の記憶が消えると、誰も来ない村だけが取り残されます。
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富岡町は福島第二原発の地元 国道6号線を行きかうのは、ほとんどが東電関係の車です。
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