ちがさき自然エネルギーネットワーク(REN)の
れんこちゃん3号
ちがさき自然エネルギーネットワークでは
れんこちゃん3号は、茅ヶ崎市がJR相模線の新駅建設用地として確保している「五郎兵衛コミュニティパーク」(登記上は「畑」)に、ソーラーシェアリング(畑栽培を維持しながらできる発電形式)でつくられました。
「五郎兵衛コミュニティパーク」を維持管理している「駅と緑と絆を守る会」から、敷地内にある田んぼ用地下水くみ上げポンプの電源を太陽光発電に切り替えられないかと、相談があったことがきっかけでした。
また、ちがさき自然エネルギーネットワークで千葉県市原市にある ソーラーシェアリング実証実験圃場に見学に行ったことから 「見ただけで終わるのはもったいない」と、 実証実験を行っている長嶋彬さんの指導を受けて ソーラーシェアリングを設置することになりました。
* 地下水くみ上げポンプが稼働するのは、ごくわずかな時間ですので あいている時間はあまった電気を東京電力に売ることになります。
「パーク」の所有者は茅ヶ崎市ですので 茅ヶ崎市が売電収入を受け取るのはマズイということから 電気の契約者を茅ヶ崎市からちがさき自然エネルギーネットワークに変更して この問題をクリアしました。
れんこちゃんには、発電量を表示するモニターがつけられています。
モニター
売電収入は設置費用返済にあてられ、返済後はつぎの設置費用に充てられることになっていますが これでは、まだまだ3号設置費用に届かないことから ちがさき自然エネルギーネットワークでは現在も、みなさんからの寄付を募っています。
ソーラーの角度を変えるレバー
れんこちゃん3号では、災害対策として、レバー操作でソーラーの角度を変えられるようになっています。 台風の時は水平に 大雪の時は鉛直に 角度を変えて、災害がソーラーパネルにおよばないようにすることができます。
* 天気予報は晴れだったのに、なぜか曇ってしまい 案内の西川豊子さんが大得意としているソーラークッカーが活躍できませんでした。
さすが西川さん、前日の天気の良いうちにラスクを太陽で乾燥させて ふるまってくれました。
記念撮影
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