行こうと思えばいける、と思い立ち、19日午後より京都入り。

市民メディアってなに？　〜誰もが「発信者」の時代へ〜
くわしくはsugi-さんのブログ
⇒http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=6753

珍道中をしつつ京都入りをされた3人
sugi-さん
MAT☆TVさん
masasanさん
とは別途、新幹線でフツーに行きました。
（夏の新幹線は、十数年前の高校野球取材を思い出してワクワクするものです）

京都駅で、3人組と合流です。
（珍道中ぶりはsugi-さん、masasanさんのブログをごらんください）


祇園祭り中の京都だけに、宿の確保が心配でした。
なにしろネット上にはもはや空き室はない状態。珍道中組と車中泊、ないしはネットカフェ泊かと覚悟しましたが、masasan氏が、午後4時半過ぎ、積年の勘とネットワークを生かして、駅前ビジネスホテルのキャンセルを鮮やかに４室ゲット。こころおきなくトークセッションに参加できました。

トークセッションは、わたくしにとって実り多いものでした。
特に7月6日のsugi-さんのブログ
http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=6476

こちらに転載されているメールを書いた
「G8メディアネットワーク」
http://g8medianetwork.org/
の運営の中心だった
白石草（しらいし・はじめ）さん＠ourplanet-tv
（カッコいい女性です）
http://www.ourplanet-tv.org/index.html
http://www.ourplanet-tv.org/about/project/index.html

による、デモ行進vs警察の映像を見られたことが、収穫でした。

また、その場にいたオルタナティブメディア関係者が「一体何が起こったのか？」を探るために、それぞれが撮影した映像、記録した音声を持ち寄り、この検証映像を制作したというプロセス自体に、驚き、感動しました。
（意識されたわけではないのでしょうが、クリエイティブコモンズ下で、みずからのコンテンツを扱う、という態度にみえます）

大手マスメディアは、「ほんとうのこと」を探るよりも競争を重視しがちです。
経営的競争に勝つためにもそうせざるを得ませんし、他社との競争が、真実探求の大きなインセンティブとして記者自身に内面化されているように思います。

（小説＆映画「クライマーズ・ハイ」は、この前提無しには成立しない作品でしょう）

でも、「そんな小さな競争」を気にせず、「ほんとうのことは何か」を知り、伝えるため、協働作業として検証映像を作り上げたオルタナティブメディアの方たちの姿勢に、敬意を覚えます。

そのほか、
下村健一さん
http://www.ken1.tv/
京都三条ラジオカフェ
http://radiocafe.jp/
の運営者のみなさん、
立命館大、同志社大をはじめとする学生のみなさんとお話して、さまざまなキーワードをいただきました。

2008年9月12日(金)～9月14日(日)に京都で開催される
第６回市民メディア全国交流集会　京都メディフェス。
http://www.shiminmedia-kyoto.jp/

市民メディア、という名より、どうも「当事者からの発信」と読み替えた方が、広がっていくかな、と思いつつ。。
下村さんが「市民メディアは、組織でなく”現象だ”」とおっしゃっていましたが、その言葉も強く残っています。

時間もコストもかかりますが、来てよかった。
何らかの形でオシゴトに反映させるつもりです。

しかし、きょうも仕事ゆえ、朝6時起き、6時47分発のぞみで京都を発ちました。
南禅寺にいきたかったなぁ・・・・。

ちなみに「アワープラネットｔTV」
http://www.ourplanet-tv.org/index.html

の事務局長池田さんを招いたイベントが22日、横浜であります。

http://sns.yokohama150.jp/bbs/bbs_list.php?root_key…&bbs_id=80