・・・設計段階で動輪直径を間違えるというとんでもないミスを やらかし、それに気付かないまま作り始めて余計な仕事を増やして しまったこちらの機関車。図面引いてから約一年半、世間が平成から 令和に移り変わり、やっとこさ動き出した感が。 で、ここまで小出しにしてきた記事で大半の方がもうお気付きだろうが、 今回無謀にも作ろうとして(そして色々コケまくって)いるのはこちら。 である。因みに上の写真は3/23・24の運転会でカリオ様が持参した OOゲージのもの。これもこれで貴重品だった気が・・・。 製作の方に話を戻し、間違って13㎜に嵩上げしてしまった動輪から 0.5㎜のアルミ板を引っぺがし、元の12㎜の正円形に戻した。 半自作20m級に始まり、前作の名電1号でもやった、ネットの記事参考の マスキングテープ転写法を今回も使って図面を材料の紙に書き写し。 因みに材料は名電1号で使った100均の多目的カードの大量の余り。 まずは面倒な台枠を切り抜き。上側はランボードが段違いになっているうえ、 下側も台車の逃がしや点検口、軸受けなどがあり、この通りかなり複雑。 おまけにNゲージ故、これらの一つ一つが細かく、これだけでも死ぬかと・・・; で、ランボード。前後で分割してもよかったんだが、それやると台枠の強度が 持たない為一体成型とした。だって台枠の前半分この細さだぜ? 4枚切り出した台枠を二枚ずつペアにして厚みを持たせ、ランボードと接着した。 この上で接合部に瞬着をしみ込まて強度を上げ、裏側から角材で補強。 この時点で前側のバッファービームも接着しておいた。 動輪を組み付けた動力ユニットに乗せてみる。シャフトが思いのほか良い位置に きていように見えるが、上から見て右側の後輪のシャフトが少々フレており、 これが軸受けとクランクを付けたときにどう来るか。というか、そもそもこれ 軸受けを取り付けられるかどうかがちょっと怪しい所・・・。 にしても、下回りの形が見えるだけで、こうも完成形がイメージしやすくなるとは。 でもまだ集電機構要搭載の先台車及びテンダー、そしてモーターを収めなければ ならない細いボイラー等々、多くの課題が残っている。 すっかり出来た気でいるが、まだまだ安心するのは早いのである・・・;
直接関係ないけど、このネタかなりタイムリーだったね。 まさか今週放送分でネタ元のエピソードやると思ってなかった。 本国版ではもっとシーズン終盤寄りの後の方だったのに・・・。 |