お亡くなりになりました。(←オイ) 前回、か~な~りギクシャクしながらも、何とか自走するところまでは漕ぎ付けた 製作中のシティクラス(タイプ)であるが、あの後色々調整してたら 壊れて(壊して)しまった為、こうなったら修理するより作り直した方が早い、という 結論に達し、結局ランボードとボイラー回り丸ごと作り直す羽目に・・・; 元々別の車両作る心算で間違えて購入したTOMIXのDT125、つまりEF63の台車から レリーフを切り取り、車輪からシャフトとギアを抜き取ってレジンの動輪に移植。 ついでなので動輪のシャフトのアルミパイプも改めて切り出し、接合。 シャフトが歪んでないっていいなとつくづく思った一コマ。 ランボード、及びフレームもギアボックスに合わせ、3㎜程延長。 ボイラーは直線部とテーパー部に継ぎ目が生じるのを嫌い、一枚で切り出した後、 切り込みを設けて曲げ径を変更できるようにしたうえで、火室部分と接着し、 裏から補強を通した。十分乾燥しないうちに曲げてしまった為か、なんか表面が しわしわになってしまった。やれやれ・・・。 長らく放置していた安全弁も、テーパー部と同じ要領で製作し、現物合わせで ボイラー上に接着。もうちょっと細くした方がよかったか。 内ボイラーも作り直し、ランボード上に集電板を固定するスペースを設け、 改めて集電板を設置し、そこからエナメル線を延ばしてモーターに回した。 写真では台車からの集電用にスプリングを通しているが、これが接触不良だけでなく 絶縁不良まで起こす為、おとなしく銅線回そうと模索中。 この他、動輪からの集電自体は上手くいっており、ギアボックスも単体で転がすと それなりに転がってくれるのであるが、いざギアボックスにランボードを被せると、 どうもクリアランスに余裕がないらしく、動輪の動きが渋くなる傾向が見られ、 モーターの機動力がクリアランス不足による抵抗に負けている状態であり、 現在はランボードと動輪のクリアランスの調整で難航している所である。
全然作業が進まない為気が萎えてきているが、果たして満足に自走するのは いつになってしまうのか・・・;
6/21追記。 思ってたより大分早く調整が済んだ為更新。これまで車幅を17㎜としていたが、 これを左右に0.5㎜ずつ広げて18㎜とし、これと同時にフレーム部分を一旦 切り離したうえで、これまた左右に0.5㎜ずつ広げてクリアランスを確保。 このお陰で動輪がスムーズに回る様になった。モーター下に角材と一枚板で 強制的にスペースを作り、モーターを横向きに固定する台座を取り付けた。 で、モーターの後方、及び空きスペースにウェイトを積み・・・詰め込んだ。 台車からの集電はコードを回し、集電能力を向上。スプリングと比較にならんわ。 この状態で一度動作テストをしてみたが、前回のテストの時のガッタガタが 冗談のようにバタバタとよく走るようになった。 そう、バタバタと。時折小刻みに震えながら。 やっぱりウォームが滑ってるご様子で。 とは言え、横向きにモーターを固定したことで、接地面積をかなり広く取れる ようになり、以前より格段にグリップが向上し、これまでよりもはるかに よく動いてくれるようになった。また、モーターを横向きにしたことで、 ボイラーを被せた時の浮き上がりも無くなり、見栄えも多少マシになった。 もう少し手直しする必要はあるが、まぁいい方向に行ってるという事で。 とりあえず、ちゃんと動くようになったことは素直に喜んでおこうと思う。 |