なんか、「わざとらしさ」が「わずらわしさ」と合い交わりますよね。
過疎化に歯止めをかけたい。それにはまず「観光誘致」なのかなあ、やっぱり。
「わびさび」を感じる場所に身を置くのも、好きだけどなぁ。
JAFの機関誌に、東国原宮崎県知事の言葉が出ている。曰く、「この前北海道の旭山動物園に行って思ったんですが、動物にやる気がありましたね。動物がおもてなしの意識を持っているんですよ、動物が!ダラッと寝てませんでしたね。観光というのはおもてなし側の姿勢が大事だと思います」。この人らしい言葉だが、「観光立県」を目指すのであれば、官・民(動物も含む?)一体となった「意気込み」がなければならない、と言えるかもしれない。確かに、街行く人々がいたるところで「やる気」を見せている光景は、昔の映画などで困難を経て「生きかえった村人」などの光景をあらわすのにみられたことを思い出すけれども、ひところのある国の何とか「公社」では、すべての「人民」がそのような「顔」を見せていなければ「おいて行かれる」という雰囲気は少々「気持ちがわるい」ものでもあった、ような気がする。人々が、生き生きとしていることも大事だけれども、気楽に「疲れる」ことも許される街に「棲み」たいと思うのも、私にとっては「自然」なことではある。
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