8月22日、紅葉坂・県立青少年センター。 機会を得ていくことができました。 バレエを、休憩をはさんで約4時間、堪能することができました。 アフリカのエイズ孤児たちに対し、バレエを通じた支援をしようと、港北区在住の米国人・リン・チャールズさんが一年がかりで準備してきたプロジェクト。 リン・チャールズさん http://www.lynne-charles.com/ 企業の協賛を得るにも、エイズに対する強い拒否反応と、支援対象の日本からの遠さに困難を極めた道のりを経ての、本日の楽日。 リンさんが「ドラキュラ・最後の愛」を踊ったときには、 リンさんが、このPJを進めてきたから、ということを抜きにして、ひとりのアーチストとしての表現の凄絶さに、ことばもありませんでした。 できることなら映像を反芻したくなる踊り。でも、この瞬間、この場にいたからこそ、湧き上がってきた感情なのでしょう。 プロジェクトの詳細と経緯を、ヨコハマ経済新聞・みのさんがとてもよくまとめてくださっています。 http://www.hamakei.com/column/157/index.html 「ヨコハマは大好き。東京から離れていて、ゆったりとした時間が流れるこの街でこのイベントをすることができて幸せ」と言っていたリンさん。 冒頭挨拶していった、ナカタヒロシくんとかぶるのはしゃくであるが、今日ばかりはわたくしも「ヨコハマでこのイベントが見られ、ここから良きバイブレーションが発信できててうれしい」と思いました。 そして、自分に何ができるだろうか、ということも。 |